部品加工の精度向上と高効率化による競争力強化のための設備導入
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
野村ユニソン株式会社
| 事業者名 | 野村ユニソン株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 茅野市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,製造環境 |
| 従業員数 | 373人 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 設立 | 1954年 |
野村ユニソン株式会社は1954年に亜鉛・アルミダイカストおよび金型製造で創業し、FA関連装置、産業用ロボット、精密中空鍛造品、ダイカスト品、医療関連製品などを製造している。2000年代には生産ラインの自動化・合理化ニーズを受けて産業用ロボット事業を積極的に展開し、大手メーカー向けのOEM生産が拡大している。
抱えていた課題
やったこと
ガス式加熱炉を電気式高効率誘導加熱炉に入れ替え、当社保有の中空鍛造技術を融合させて鍛造生産ラインの改善を図った。加熱炉と中空鍛造技術を組み合わせた合理化ラインを構築した。
| 加工機 | 電気式高効率誘導加熱炉 |
|---|---|
| 加工機 | 中空鍛造生産ライン |
製造時間の短縮、エネルギー削減、材料費削減、製品原価削減および販売価格低減が達成された。ガス式加熱炉から電気式高効率誘導加熱炉への入れ替えと中空鍛造技術の融合により、生産ラインの改善が実現した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
金型製造から中空鍛造技術を磨いてきた経緯と、給湯機器用黄銅鍛造品の原価低減を目指す計画の一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置づけは明示されていない。
自社保有の中空鍛造技術を加熱炉と融合する点は強みとして読めるが、市場動向との関係や競争優位の根拠は具体的に書かれていない。
市場及び顧客要求に応えるため原価低減と市場拡大を目指すと課題を示し、加熱炉と中空鍛造の融合で解決を図る内容が読み取れる。
製造時間短縮、エネルギー削減、材料費削減、製品原価削減、販売価格低減の達成が示されているが、付加価値額や賃上げの目標数値は書かれていない。
従業員373名の企業で金型・ロボット等の開発実績があることは読めるが、補助事業を遂行する体制の具体的記述は薄い。
黄銅鍛造製品の顧客ニーズや選ばれる理由への言及はあるが、顧客ターゲットや裏付けは整理されていない。
ものづくり補助金の成果として生産ライン改善を実施したことは示されるが、中長期の遂行方法やスケジュールは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
中空鍛造による材料費削減という記載はあるが、普及度や高付加価値化・高価格化を示す記述は乏しい。
社会的インフラや雇用創出への言及はないが、地域企業としての茅野市の立地と製造業の役割がうかがえる程度。
ガス式加熱炉から電気式高効率誘導加熱炉への更新で、製造時間・エネルギー・材料費の削減が示され費用対効果が読み取れる。
電気式誘導加熱炉による省エネ化は読めるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は具体的に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
長野県茅野市に立地する企業であることは分かるが、地域特性を活かした付加価値創出や雇用拡大の記述は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
商売はお客様に向いていることが大事。お客様のためになることをすればビジネスになるのは製造業もワインの輸入販売も同じこと。思いついたらとにかくやってみろと。
公式の事例集より(原文のまま)
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。