自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
吉田工業株式会社
| 事業者名 | 吉田工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 佐久市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,立体造形 |
| 従業員数 | 250人 |
| 資本金 | 5,600万円 |
| 設立 | 1965年 |
取引先企業の海外展開に応じて2012年に中国広東省へ進出した。国内では自動車部品に加え、新たな試作開発領域を広げる必要があった。同社はアルミ鋳造の開発設計から出荷まで一貫生産し、自動車・二輪車メーカーにブレーキやクラッチなどの重要保安部品を供給している。
抱えていた課題
やったこと
非接触で形状を測定できる3次元デジタイザーを導入し、金型及び金型部品の製造における摩耗変化を測定した。レーザーで面全体をスキャンして変化箇所を可視化し、数値の変化量から部位ごとの進度を評価した。また、3Dプリンターを導入し、砂を積み上げて造形する砂型を製造できるようにした。これにより木型レスで試作し、超短納期に対応できるようにした。
新しい製品・サービス:3Dプリンターを使った砂型3次元ダイレクトプリントによる木型レス試作サービス
金型の摩耗変化を面全体で可視化し、部位ごとの進度を数値で評価できるようになった。砂型の木型レス試作により超短納期に対応でき、量産時のコスト削減を実現する付加価値の高いサービスを提供できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の鋳造・加工の一貫体制を基に、3Dプリンターと3次元デジタイザーを導入し新分野の試作へ広げると書かれている。
取引先の海外展開に応じて中国に進出し、自動車以外の分野を模索すると書かれているが、市場データや自社の強み・弱みの分析は示されていない。
砂型製造のリードタイムが1カ月かかる課題を示し、3Dプリンターで超短納期に対応するとあるが、財務や数値目標の記載は薄い。
付加価値の増加や賃上げを示す数値目標は書かれていない。3Dプリンターは約1億円とあるのみ。
新卒採用を積極的に行い、ベテランからの技術承継を進めるなど人材面の取り組みが書かれているが、体制の具体的人数は示されていない。
超短納期と木型レス試作を強みとし、技術営業で新規顧客を開拓すると書かれているが、ターゲットや顧客ニーズの裏付けは薄い。
新卒採用や年度計画の立案、現場検証を経て成果を発表する進め方が書かれているが、スケジュールの詳細は示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
砂型3次元ダイレクトプリントによる木型レス試作は、普及度の低い技術と読めるが、高付加価値化の度合いは数値で示されていない。
自動車・二輪車の重要保安部品を供給し、取引先は国内外に広がると書かれているが、波及効果や雇用創出の数値は示されていない。
投入額に対する付加価値増加や費用対効果を示す数値は書かれていない。
3Dプリンターと3次元デジタイザーを組み合わせ、木型レス試作で量産コストを削減するとあり、デジタル技術の活用がうかがえる。
環境・くらし・健康など成長分野への進出を模索すると書かれているが、構造転換への言及は限定的である。
佐久市の企業として紹介されているが、地域の特性を活かした雇用や成長への言及は少ない。
金型の摩耗変化を測定する3次元デジタイザーと、3Dプリンターを組み合わせることで、その効果が絶大になる
公式の事例集より(原文のまま)
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
切断後の材料を連続して洗浄できるよう、高機能切断機と試作洗浄機を導入し、王崎工場に配備して実験を行った。
効果:洗浄良品率 60%→80%
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件