部品加工の精度向上と高効率化による競争力強化のための設備導入
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
山形螺子工業株式会社
| 事業者名 | 山形螺子工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 山形県 村山市 |
| 業種 | はん用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 77人 |
| 資本金 | 4,000万円 |
| 設立 | 1961年 |
創業当初は螺子を製造していたが、付加価値の高い製品に移行し、金属切削一筋で現在に至る。リリーフバルブやサクションバルブなどの油圧・空圧部品を少量品から大量品まで24時間体制で月産約50万個製造している。顧客対応のスピードが重要だと考えていた。
抱えていた課題
やったこと
5軸小型マシニングセンター「ロボドリルα-D14MiB5」に、ドリルと連動しながら角度設定を自在に変えられるNC円テーブルをオプションで付属導入した。これにより一般的な切削加工に加え、角度の付いた斜め穴などの加工にも対応できるようになった。導入機で製造に適した製品4品目の受注が確定し量産に移行している。
| 加工機 | 5軸小型マシニングセンター ロボドリルα-D14MiB5 |
|---|---|
| 加工機 | NC円テーブル |
見積もり段階、試作段階、製造段階のいずれでも生産性が向上した。様々な角度のある穴加工で治具製作のストレスがなくなり、リードタイムが大幅に短縮された。製造工程ではチャッキングのし直しが減りサイクルタイムも軽減された。見積もりや図面変更へのスピーディな対応が可能となり、顧客へのレスポンスが良くなった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業当初のねじ製造から金属切削一筋へ移行した経緯があり、過去の取組との一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
顧客からの試作・量産の納期対応や多品種少量化の動向に触れ、スピードを強みとする方針は読み取れるが、市場分析や競合比較の具体性は薄い。
治具製作費や工程の多さ、納期対応の遅れという課題を明示し、5軸機導入で解決する流れが具体的に書かれている。
リードタイム短縮は述べられているが、付加価値額や賃上げの目標値は数値で示されておらず、実現可能性の判断材料が乏しい。
従業員77名、24時間体制での月産約50万個製造など体制の記述はあるが、補助事業の遂行体制や担当者の役割は書かれていない。
斜め穴や位相加工の対応力と見積もり・試作の迅速さが強みとして示されるが、ターゲット顧客や選ばれる理由の整理は薄い。
導入後の受注確定や量産移行は書かれているが、中長期の検証や遂行スケジュールの記述は見当たらない。
公開されている事例からは読み取れません。
NC円テーブル付き5軸小型機の活用は述べられるが、同分野での高付加価値化や高価格化を示す記述はうかがえる程度である。
農村地域の雇用創造を目的に設立された点や、地域の雇用創造に言及しており、国が補助する理由の一端がうかがえる。
段取り削減によるサイクルタイム軽減や生産性向上が書かれるが、補助金額に対する費用対効果の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
医療福祉分野への事業領域拡大や、アジア・欧米市場の動向に触れるが、日本経済の構造転換との関係は明確に述べられていない。
農村地域の雇用創造や従業員給与アップを掲げ、地域の雇用に言及しているが、地域の特性を活かした具体的な付加価値の記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
日本市場での顧客ニーズの高度化、アジア市場での受注増加、欧米市場での底堅い需要により市場拡大が見込まれる。受注増加や医療福祉分野などへの新事業領域の拡大にも本事業の成果を活用し、地域の雇用創造や従業員の給与アップを図っていく。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
厚板加工、プレス加工、レーザー加工、ネットワーク化の4項目を満たす機種を条件に検討し、アマダ製工程結合マシンLC2012C1NTを選定して…
効果:生産量 1倍→2倍
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程