ものづくり補助金平成24年度山形県

超大型バルブ製品受注拡大に向けたCNC立型旋盤の導入とNCプログラム生成ソフト開発

伊藤鉄工株式会社

この事例のポイント

  • 大型化・高精度化の要求に応えるため、これまでの設備では大型で高精度の製品に対応できる能力が不足していた。
  • 超大型バルブ製品の受注拡大に向けて、CNC制御立型旋盤を導入した。
  • 超大型バルブ製品の機械加工が可能になり、NCプログラムの自動生成により個々の顧客要望にこれまで以上に対応できるようになった。

事業者のプロフィール

事業者名伊藤鉄工株式会社
所在地山形県 鶴岡市
業種はん用機械器具製造業
技術分野塗装
従業員数21人
資本金1,000万円
設立1189年

事業の背景

長年、バルブ製品の機械加工を行ってきた。最近のバルブ製品市場では大型化・高精度化の要求が増え、これまで扱ってこなかった製品の受注機会が増えた。それにより大型で複雑・高精度の加工が求められるようになった。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 生産能力大型化・高精度化の要求に応えるため、これまでの設備では大型で高精度の製品に対応できる能力が不足していた。
  • 人手・技能製品の機械加工までの段取りに時間がかかっていた。
  • 新製品・新技術既存の機械を改造しながら顧客要望に対応してきたが、限界を感じていた。

やったこと

超大型バルブ製品の受注拡大に向けて、CNC制御立型旋盤を導入した。さらに、顧客の多様な要望に対応するため、NCプログラム自動生成ソフトを自社開発した。新規導入により段取りの時間短縮が可能になり、一品一様の受注に対して一貫生産の体制を強化した。導入した立型旋盤により、大型バルブ製品の機械加工に対応できるようになった。

新しい製品・サービス:NCプログラム自動生成ソフト

事業の効果

超大型バルブ製品の機械加工が可能になり、NCプログラムの自動生成により個々の顧客要望にこれまで以上に対応できるようになった。建設機械部品の加工にも対応でき、これまで出来なかった加工が可能になって仕事内容の幅が広がった。山形県企業振興公社の紹介でポンプ製品の機械加工を受注し、新規取引につながっている。

今後の展望

新規導入機を活用し、ポンプ製品での継続的な取引につなげたい。大型で高度な加工技術を十分に機能させるため、試行錯誤を続けることが今後の課題である。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成24年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。