金型資産のデータベース化により海外企業との差別化をはかり海外市場に販路拡大
平成24年3月にCNC三次元測定機を導入した。
フジヤマジャパン株式会社
| 事業者名 | フジヤマジャパン株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 滋賀県 大津市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 従業員数 | 20人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 2002年 |
当社は2002年創業で、半導体製品の製造装置や産業用機械装置の開発、設計、製造、販売を行っている。中国上海の食品業界の展示会で現地から小型攪拌機の要望を受けたことが、攪拌機開発の始まりである。帰国後に国内の攪拌機市場を調べたところ、撹拌の種類や速さ、能力などの機能を備えた攪拌機が求められていると考えた。
抱えていた課題
やったこと
2012年10月に実験用攪拌機を作成し、この装置を基にデータを収集した。撹拌の高効率化、撹拌時の時間短縮、特殊素材の撹拌、撹拌効率の条件出し、制御プロセスなどの機能を持つ、他社製品とは異なる攪拌機を2014年12月に完成させた。原料の配合・調合による組成の均質化や、異質な材料を混ぜることで新たな機能を生み出す点など、当初想定した機能をクリアした。2014年5月に「撹拌装置」として特許を出願し、2017年8月に特許第6195276号として登録された。
新しい製品・サービス:不等速高効率攪拌機
原料の配合・調合による組成の均質化や、異質な材料の混合による新機能の創出など、当初想定した機能を備えた攪拌機を完成させた。創業以来初めての特許を取得した。一方で、試作機の販売価格は想定の380万円に対し約600万円となったため、設計変更によるコストダウンを進める予定である。分解洗浄の容易さなど課題も残っている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
半導体製造装置や産業用機械の開発・製造を行う中で、攪拌機を3本目の柱に育てる方針が示されており、事業の位置づけは読み取れる。
中国の展示会で海外顧客から要望を得て、他社にない機能を持つ攪拌機を目指したとあり、差別化の方向性は読み取れる。ただし市場シェアや数値の裏付けは薄い。
分解洗浄の行いやすさなど課題が残ると記載されるが、高付加価値化につながる具体的な事業計画までは示されていない。
販売価格を380万円から約600万円に変更せざるを得ないとあり、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
従業員20人で、今後の業種別ソフトやユーザー仕様対応のため社内体制を整える予定と書かれているが、具体的な人員計画は薄い。
食品・化粧品・薬品・塗料業界の市場規模(約5,000社、約1,000社等)と微粒子製造技術への注目が示され、顧客ターゲットが明確である。
分解洗浄の改善や業種別ソフト開発、コストダウン設計変更など課題と方針は示されるが、スケジュールは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
攪拌機は日本市場で後発であり、他社にない機能と高機能化を目指す点が示されており、高付加価値化の方向性が読み取れる。
日本のものづくりの発展への貢献を願うとあるが、雇用創出や波及効果の具体的な数値は示されていない。
公開されている事例からは補助金投入額に対する費用対効果を読み取れません。
撹拌の高効率化や制御プロセスを開発したとあるが、先端デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は具体的に書かれていない。
ファインケミカルや医薬品向け新素材開発への進出が書かれ、成長分野への展開がうかがえるが、構造転換との関係は明示されていない。
滋賀県大津市の事業所は記載されるが、地域の特性を活かした付加価値創出や雇用拡大の記述は見当たらない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
主なユーザーである食品業界(約5,000社)、化粧品業界(約1,000社)、薬品業界(約2,000社)、塗料業界(約200社)に加え、ファインケミカルや医薬品などの新素材開発会社へ販売を予定している。攪拌機を半導体製造装置や産業用機械に次ぐ3本目の柱に育てたい考えである。また試験場や大学など研究機関(約758機関)での利用も期待している。
平成24年3月にCNC三次元測定機を導入した。
マテリアルリサイクル用途に対応するため、新型ペレット成形装置の試作開発に取り組んだ。
動物病院の先生方に話を聞き、現場のニーズを把握したうえで試作を繰り返した。
効果:インプラントの最小径 1.5mm→1.2mm