可搬型プローブ式振動粘度計の開発、商品化
若月教授が発明したリチウムタンタレート単結晶を使ったすべり波振動子による振動粘度計を商品化した上で、新しいプローブ式電圧振動子を開発した。
株式会社ティグ水口
| 事業者名 | 株式会社ティグ水口 |
|---|---|
| 所在地 | 滋賀県 甲賀市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 金型 |
| 従業員数 | 22人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1996年 |
当社は創業以来、ティグ溶接に特化してアルミ・ステンレス・チタンなどの非鉄金属の溶接加工を下請けとして経営してきた。このままでは下請体質から抜け出せないという思いが強くなった。当社の業績はここ数年、売上高2億円強/年の横ばい状況が続いていた。
抱えていた課題
やったこと
デザインと図面化は自社で行い、鉄製部品の焼付け塗装は外注した。オリジナルのアルミ型材を押し出し、当社が特化したティグ溶接を使って鉄とアルミを組み合わせた作業用台車を製作した。4種類のサイズで積み上げが可能な構造とし、1トンの許容加重を持つアルミフレーム材を採用した。未使用時に積み重ねて収納でき、取手バーもフレーム材の内側に簡単に収納できる構造とした。全車輪にワンタッチブレーキを備えた安全構造とし、価格を抑えて様々な顧客ニーズに応えられる台車を試作完成させた。
新しい製品・サービス:ワーゴン(作業用台車)
補助事業の成果として特許を取得し(平成28年、特許番号6037352)、事業化を開始した。当初目標の売上高3000万円には届いていないが、当初計画より2年遅れで昨年度は80台、売上500万円を計上した。特許製品のため粗利益率は50%の高利益率を確保できている。取扱商社は5社になったが、会社全体の売上への貢献はわずかにとどまっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
下請体質からの脱却を目的に自社製品開発へ転換したと書かれ、これまでのTIG溶接ノウハウを活かす一貫性はあるが、経営戦略上の位置付けの記述は薄い。
TIG溶接の特化ノウハウと特許取得(PT.No.6037352)、粗利益率50%、取扱商社5社といった強みが具体的に示されている。
売上高2億円強の横ばい状況という課題は示されるが、高付加価値化や成長につながる計画の具体策は薄い。
目標売上3,000万円に対し昨年度80台・500万円と示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
従業員22人で溶接加工を行い、試作・特許取得・商社との取引を進めた実績はあるが、補助事業の遂行体制の詳細は薄い。
積み重ね収納・取手バー内側収納・ワンタッチブレーキ・1トン許容加重など、選ばれる理由が具体的な数字や構造で示されている。
当初計画から2年遅れで事業化し、今後は営業機能の付与や展示会出展を進めると書かれているが、スケジュールの詳細は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
作業用台車は一般的な製品分野だが、折りたたみ・積み重ね収納を備えた特許製品で高水準の粗利益率を確保している点は読み取れる。
地域の中小製造業の下請体質からの脱却という側面はうかがえるが、経済波及や雇用創出の積極的な理由は書かれていない。
補助事業で試作した台車が昨年度500万円の売上と粗利益率50%を生んだと示され、費用対効果の一端が読み取れる。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
滋賀県甲賀市の事業者として地域の金属加工技術を活かした製品と読めるが、地域経済への牽引効果の記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
現在は当社指定の商社5社に販売を任せているが、自社に営業機能を持たせ、展示会への積極的な出展などマーケティング戦略を立てて、当社の主力製品に育てていく方針である。
若月教授が発明したリチウムタンタレート単結晶を使ったすべり波振動子による振動粘度計を商品化した上で、新しいプローブ式電圧振動子を開発した。
スマートフォン接続型の小型糖度センサーでは、糖類の吸収波長を考慮し、近赤外線LEDの出力波長と光センサーの受信波長の組み合わせを最適化する…
マテリアルリサイクル用途に対応するため、新型ペレット成形装置の試作開発に取り組んだ。