飲料水メーカー向け「後付け可能かつ低コスト」なホットメルト検査装置の試作開発
可視カメラと熱画像センサーを使ったホットメルト接着検査装置のシステム開発と製品プロトタイプシステムの開発に取り組んだ。
タイム株式会社
| 事業者名 | タイム株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 広島県 三原市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 溶接 |
| 従業員数 | 60人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 1988年 |
抱えていた課題
やったこと
特許技術である二次元集積配管技術(TVFS)を用いた新製品の設計と解析を社内で行える体制を整えた。摩擦攪拌接合(FSW)を用いたTVFSに5軸CAD/CAMと三次元CAD/CAEを導入し、既存製品の製造に加えて新製品の試作・製造を行えるようにした。CAMにより顧客の詳細な要求に即した水路や液媒路を社内で検討できるようにした。CAEにより部品内部にかかる熱シミュレーション、高周波の電場分布、熱影響の解析を行えるようにした。製作加工とプログラミングを自社内で行い、ワンストップで顧客の要望に応える体制とした。
| ソフト | 5軸CAD/CAM |
|---|---|
| ソフト | 三次元CAD/CAE |
新しい製品・サービス:摩擦攪拌接合(FSW)技術を用いた液晶装置部品の生産技術(二次元集積配管技術TVFS)
社内で顧客の要望する製品の設計ができるようになった。熱と応力の解析結果をエビデンスとして提案できるようになった。その結果、2014年にホットプレート試作、2016年に液晶パネル冷却用アルミプレート試作、2017年に銅温調プレートとSUS埋設ヒートシンク試作、2018年にフランジガスライン試作を受注した。今後は異なる素材の接合により高い熱伝導率と防食性を実現し、信頼性の高い冷却装置を検査装置等に提供する計画である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去の取組として2014年から受注実績が並ぶが、経営戦略上の位置付けは文章で明示されていない。
特許技術の二次元集積配管技術と社内設計・解析の強みが示されるが、市場動向との対比は薄い。
熱・応力解析で提案するという課題解決の方向は示されるが、高付加価値化の数値目標は読み取れない。
受注件数の推移は示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
社内で設計・解析・製作・プログラミングを行う体制は読み取れるが、人員配置等の具体性は薄い。
熱交換プレートや液晶用冷却などの用途と、接合強度・軽量性の利点は示されるが顧客ターゲットの裏付けは薄い。
次世代有機EL製造装置への展開や今後の展望は書かれるが、スケジュールや課題の解決方法は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
二次元集積配管技術は母材同等の強度で自由な流路を形成でき、ステンレスによる防食など高性能化が具体的に説明されている。
液漏れが問題となる検査装置等への信頼性向上に言及するが、雇用創出や波及効果の記述はない。
組立時間の短縮や量産対応のメリットは述べられるが、投入額に対する効果の数値は示されていない。
CAD/CAMやCAEによる社内設計・解析の導入が示され、製造技術の高度化に寄与する方向は読み取れる。
公開されている事例からは読み取れません。
三原市の企業であることは示されるが、地域の特性を活かした経済成長への言及は読み取れない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
異なる素材のパイプを埋め込み、高い熱伝導率と防食性を実現する。次世代有機EL製造装置の成膜用真空チャンバーにも対応可能とする。
可視カメラと熱画像センサーを使ったホットメルト接着検査装置のシステム開発と製品プロトタイプシステムの開発に取り組んだ。
多関節ロボットの先端に特殊光学ヘッドを搭載した外観検査ロボット「HS-IR100」を開発し、フィールドテストを経て製品化した。
UVインクジェットプリンター、寸法測定器、色差測定器等を導入し、機器メーカーの協力のもと機器使用技術を習得した。