クラウドを活用した見える化と制御システムの提案「建築現場におけるエネルギー管理システム」による省エネルギー性能の向上を図る
建築現場での電力を30分単位で計測し、計測結果をクラウド上で確認・閲覧できるようにした。
効果:建築現場の電力計測を30分単位で取得
株式会社イーエスピー企画
成果ベクトル制御演算時間 40μ秒→19μ秒
| 事業者名 | 株式会社イーエスピー企画 |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県 羽島市 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,情報処理 |
| 従業員数 | 8人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1994年 |
東日本大震災以降、産業界ではモータの省エネ化が課題となっている。現在主流の誘導電動機から、効率がよく省エネ化が期待できるブラシレスDCモータへの置き換えが徐々に進められているが、産業(製造業)および業務分野ではまだ進捗していない。国内総電力消費量の57%はモータが消費しており、そのうち1/2が産業用、1/4が業務用、1/4が家庭用と、産業用途の占める割合は極めて高い。
やったこと
産業用途向けの大容量ブラシレスDCモータ制御装置を開発した。ベクトル制御演算を高速処理するベクトル制御基板、モータ供給電力を高速スイッチングするPWM駆動ドライバ回路、チューニング用波形表示&レコーダ基板、負荷トルク印加装置を開発した。ベクトル制御基板では、ベクトル制御演算を従来の40μ秒から19μ秒まで短縮した。PWM駆動ドライバ回路は駆動電圧が最大400V、駆動電流は最大80Aまで対応する。チューニング用波形表示&レコーダ基板では制御CPU内部のパラメータもリアルタイムに表示し、同時表示波形のチャネル数は当初目標の8チャネルを上回る20チャネルを実現した。負荷トルク印加装置はコンパクトな装置にまとめた。
| 検査測定 | チューニング用波形表示&レコーダ基板 |
|---|---|
| その他 | 負荷トルク印加装置 |
| その他 | PWM駆動ドライバ回路 |
| その他 | ベクトル制御基板 |
新しい製品・サービス:産業用途向け高効率・大容量ブラシレスDCモータ制御装置
ベクトル制御演算が40μ秒から19μ秒に短縮され、高速処理が可能になった。同時表示波形は20チャネルを実現し、作業の大幅な効率化につながった。大容量ブラシレスDCモータ制御装置は最大80Aまで対応し、新しいモータ開発の足場を築くことができた。開発したベクトル制御開発プラットフォームやソリューション・ボード・キット商品の販売により、ゼロからの高効率モータ開発が負担となる企業も導入しやすくなり、省力型工場転換への着手を促している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平成3年の教材開発から回路設計・産業用システム・ソフト開発へ広がった経緯が書かれ、過去の取組との一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
ハードウェア設計技術に定評があると書かれ、国内総電力の57%をモータが消費するという数字で市場を示し、強みと外部環境の関係は読み取れる。
誘導電動機の消費電力が多いという課題と、効率10〜50%改善の目標は示されるが、高付加価値化・成長につながる計画としての記述は薄い。
効率10〜50%の改善期待は書かれているが、付加価値額や賃上げの目標値は示されておらず、実現可能性も判断できない。
従業員数8人、資本金1,000万円と規模は示されるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制の具体的な説明は少ない。
ベクトル制御の開発プラットフォームや開発ソリューション・ボード・キットを販売し、導入が容易になると顧客像と提供価値が整理されている。
開発から事業化まで三つの事業化が挙げられているが、各段階の時期や課題解決の方法、スケジュールは具体的に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
産業分野ではブラシレスDCモータへの置き換えが進んでおらず、ゼロから高効率モータを開発する企業の負担が大きいと書かれ、普及度は低い。
東日本大震災以降の省エネ要請や国内電力消費の57%がモータ由来という数字から、国が省電力型工場化を支える理由は読み取れる。
ベクトル制御演算が40μ秒から19μ秒に短縮された効果は書かれているが、補助金額に対する付加価値や生産性の費用対効果は示されていない。
ベクトル制御や高速スイッチングの技術開発と省電力型工場への転換が書かれ、業界全体への貢献がうかがえるが、サプライチェーンへの波及は明記されていない。
省電力型工場への転換を指向する産業界の流れに沿い、省力型工場転換への着手を促すと書かれ、構造転換への寄与がうかがえる。
岐阜県羽島市に所在することが記載されているのみで、地域の特性を活かした付加価値や雇用創出についての記述はない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
ベクトル制御開発プラットフォームやブラシレスDCモータ開発ソリューション・ボード・キット商品の販売を開始し、大手企業との商談が進み始めている。学習キットの生産、販売も開始した。
建築現場での電力を30分単位で計測し、計測結果をクラウド上で確認・閲覧できるようにした。
効果:建築現場の電力計測を30分単位で取得
課題解決のため、デジタル入力方式で自動運転が可能な8尺パネルソーと、スイッチ操作で鋸の傾斜角度を指定できるスライドソーの2機種を導入した。
現有設備と比較検証するため、ハーモニックパネルソーとカッティングプロッタを導入する設備を選定した。