回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社アルム
成果多品種小ロット商品生産への対応が可能になった。
| 事業者名 | 株式会社アルム |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県 静岡市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 測定計測 |
| 従業員数 | 50人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1997年 |
平成9年に創業し、原料の買い付けから企画開発、生産、包装までをワンストップで提供している。主力は業界大手スーパーや百円ショップ、食料品店向け卸売業者のPB商品である。競争の激しい業界で生き残るには、顧客のニーズにいち早く的確に応えることが求められている。
抱えていた課題
やったこと
サプリメント、ドライフルーツ、ナッツ類菓子などのPB商品分野向けに、欲しい分だけワンストップで自社生産できる革新的な包装システムを開発した。構想から完成まで約3年かけ、機械メーカーと連携して機械の選定、作動バランスの検証、テスト運転を重ねた。コンピュータ制御で必要数を設定し、パッケージ印刷と同時に商品を計量、充填、シールなどで封入する仕組みとし、袋印刷と包装を並行して行えるようにした。計量機は衝型のフィーダー式計量機と、体積や比重も勘案する材型のスライド式マス計量機の2種を備え、粉末、顆粒、片状などさまざまな形状の商品を最少誤差で計量できるようにした。
新しい製品・サービス:使い切りサイズでお手頃価格の自社ブランド製品「PLUS TOPPING」を開発し、今年5月から大手スーパーの店頭に並び始めた。
袋印刷と包装を並行して行う仕組みにより、欲しい分だけ自社で生産でき、包装資材の無駄を減らせるようになった。多品種小ロット生産に対応でき、さまざまな形状の商品を正確に計量できるようになった。自社ブランド製品「PLUS TOPPING」は売れ行きが好調で、ニーズの移り変わりが速い業界でもこのシステムのメリットを発揮できる。補助金の審査を通ったことで自信を得て、来訪客からも前向きな姿勢が評価されている。
厳しい審査に通ったことで自信を得たことはもちろん、英社を訪れるお客さまも新しい設備を見て、会社として前向きな姿勢を評価してくださいます
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
大型製品の加工に対応するため、マシニングセンタを導入した。