ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社カワサキ
成果前処理工程数 2工程→1工程
| 事業者名 | 株式会社カワサキ |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県 名古屋市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 表面処理 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1974年 |
カワサキは塗装専門会社で、自動車部品が約7割、ガス機器部品が約3割を占める。多品種少ロット生産や短納期対応を強みとし、試作品の依頼も多い。価格競争の激しい市場で戦うのではなく、ニッチ分野で勝負する経営戦略をとっている。
抱えていた課題
やったこと
平成25年度補正中小企業・小規模事業者ものづくり・商業・サービス革新事業(ものづくり補助金)を活用し、化成処理にジルコニウムを使った前処理工程設備を導入した。シャワー式、ディップ式、ジルコニウム化成の3種類の前処理が可能となり、塗装も電着、溶剤、粉体から選べる体制を整えた。ジルコニウムと上塗り塗料の相性を数多く調整し、金属素材に対する薬液変化などのノウハウを蓄積した。金属と樹脂への塗装にも対応できるようになった。
| その他 | ジルコニウム化成処理による前処理工程設備 |
|---|
新しい製品・サービス:ジルコニウム化成処理による革新的な塗装前処理
前処理工程が1工程削減され、エネルギーコストや水・薬剤の使用量、購入費用が低減した。産業廃棄物は年間30トン近くから現在まで0になっており、環境配慮の面で効果が出ている。多彩な塗装提案ができる体制が整ったことで、顧客の工場見学が増え、取引先から最新情報が提供されるなど良い循環も生まれている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
塗装専門会社として前処理から上塗りまで一貫して手がけ、ニッチ分野で勝負する経営戦略に沿って設備導入したと読み取れる。
リン酸亜鉛より密着性と工程数削減の強みを持つが、市場や競合の状況を具体的に示す記述は薄い。
前処理工程を1工程削減し、エネルギーや薬剤費を減らした点で課題解決と効率化が具体的に読み取れる。
高付加価値化や賃上げの目標値は書かれていないが、省コスト効果の記述から目標の方向性はうかがえる。
試行錯誤して薬液や塗料の調整ノウハウを蓄えたとあり、体制面の記述はあるが人材や事務処理の詳細は薄い。
自動車部品やガス機器部品の顧客、多品種少ロット対応、意匠性や素材対応など、顧客と選ばれる理由が整理されている。
顧客要望に応じて調整を繰り返したと書かれ、今後の展開は示されるが、スケジュールや検証方法は具体的でない。
公開されている事例からは読み取れません。
ジルコニュウム化成処理を業界に先駆けて導入し、アルミ等の非鉄金属塗装という高付加価値分野を狙うと読み取れる。
アルミなど非鉄金属への塗装という新たな需要や他業種展開の可能性はうかがえるが、経済波及効果の具体的数字は薄い。
産業廃棄物が年間30トン近くからほぼ0になり、エネルギーや薬剤費も削減したと具体的な数字で書かれている。
環境配慮型の新技術で業界や取引先との情報循環を生んだとあるが、デジタル技術や業界イノベーションの記述は限定的。
自動車の軽量化に伴う非鉄金属への塗装需要を捉えた点から、成長分野への進出がわずかにうかがえる。
愛知県名古屋市の企業であることは分かるが、地域の特性を活かして雇用や地域経済を牽引する記述は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
アルミ素材など非鉄金属や新素材への塗装を商機と捉え、他業種への展開も模索している。意匠性の高い需要も見込み、ニッチな分野や技術に積極的に投資して魅力的な技術開発に力を注ぐ考えだ。
ニッチ分野で勝負すること
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程