画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
株式会社東亜電化
| 事業者名 | 株式会社東亜電化 |
|---|---|
| 所在地 | 岩手県 盛岡市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 表面処理 |
| 従業員数 | 106人 |
| 資本金 | 3,500万円 |
| 設立 | 1959年 |
当社は電子部品や機械部品へのめっきや化成処理を主力とする表面処理メーカーである。今後の安定成長には、樹脂成形品に電気回路や電極を自由に形成できるMID技術による安定的な売上の確保が重要だと考えていた。そのため医療機器、精密機械、自動車関連分野にMID技術で製造した部品を供給する必要があった。従来のMID技術によるめっき部品は三共化成株式会社の「SKW法」で製造していた。
抱えていた課題
やったこと
無電解銅めっき設備と蛍光X線膜厚計を導入し、液晶ポリマー材を対象にめっき条件を検討した。液晶ポリマー材では銅めっき液の成分濃度や液温の条件設定を行い、銅めっき後に後工程を追加することでパターン外析出を抑える独自の量産工程を確立した。レーザー非加工部に付着した触媒の洗浄除去能力を高めるため新規の前処理液を導入し、ほぼ100%の良品が得られるプロセスを構築した。レーザー加工条件を変えると未着と外析出の発生状況が変わることを見つけ、加工条件の適正化につなげた。デジタルマイクロスコープで回路パターン幅のバラツキ、蛍光X線膜厚計でめっき厚のバラツキを測定し、めっき条件にフィードバックした。めっき液の成分濃度や温度、めっき時間、更新頻度などの管理範囲を設定し、「管理工程表」を作成した。
| 加工機 | 無電解銅めっき設備 |
|---|---|
| 検査測定 | 蛍光X線膜厚計 |
| 検査測定 | デジタルマイクロスコープ |
新しい製品・サービス:レーザーめっき工法(SKW-L2)によるMID部品
レーザーめっき工法(SKW-L2)のめっきプロセスが確立され、回路パターンへのめっき未着と外析出を抑えて高い良品率を得られるようになった。細線パターンの形成、薄型化、小型化を強みとした営業展開を図る基盤ができた。めっき条件や前処理工程の管理範囲を定めたことで、量産体制を構築できた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
表面処理メーカーとして従来のSKW法を用いてMID部品を製造してきた経緯があり、その延長で医療・精密・自動車向けのMID量産を位置付けている。
医療機器・精密機器で要求される小型部品化への対応が課題とされるが、市場動向や自社の競争優位性を数値で示す記述は薄い。
ショートや断線による不良が出荷不可となる課題を明示し、前処理液導入で良品率ほぼ100%を得たと具体的に示している。
目標値として数値は示されていない。付加価値や賃上げに関する目標は記載されていない。
開発技術部の千葉裕部長が開発を指揮したと記載され、本事業の推進体制が具体的に読み取れる。
医療機器・精密機械・自動車向けに細線化、薄型化、小型化を打ち出す販路拡大の方針が示され、顧客とニーズは明確。
めっき条件の検討、管理範囲の設定、管理工程表の作成、今後の材料拡大の研究開発という段階的な進め方が示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
従来のSKW法では細線化に限界があったが、SKW-L2でライン&スペース150/150μm程度からの細線化を実現する高付加価値化を示している。
MID技術による部品の軽量化・小型化への貢献や、地域に根差した雇用創出に触れているが、経済波及効果の数値は示されていない。
費用対効果を示す補助金額や付加価値増加額などの数値は記載されておらず、わずかにうかがえるにとどまる。
新しい工法によるMID部品製造プロセスを確立し、サプライチェーンの医療・自動車分野への供給に関わるが、イノベーションの波及の記述は限定的。
MID技術による医療機器・自動車など成長分野への進出が示されるが、日本経済の構造転換への言及はない。
地域に根差した企業活動や雇用創出に触れるのみで、地域特性を活かした付加価値創出の具体性は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
現在量産している精密部品で実績を積み重ね、液晶ポリマー以外の材料にも対応できるよう研究開発に注力する。あわせて雇用創出を実現し、地域に根差した企業活動を続けていく。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
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最適発酵条件の探索を行い、植物乳酸菌SN13T株について生菌数109個/mlの獲得を目指した。
効果:最大生菌数 1倍→3倍