画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
三扇化学株式会社
成果ウェルドラインや油成分付着の発生率 30%→6%
| 事業者名 | 三扇化学株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県 愛知県小牧市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 70人 |
| 資本金 | 2,100万円 |
| 設立 | 1972年 |
三扇化学はプラスチック製品製造のエキスパートで、自動車内装部品、カメラ付きドアホンなどの外観品、プリンターのトナー機構部の精密部品などを製造している。設計や成形だけでなく後加工にもノウハウを持ち、印刷・塗装や組み立てまで手がける。
抱えていた課題
やったこと
平成25年度補正のものづくり補助金を利用し、ガスベントノズルを購入した。ノズルは加熱筒内で溶融された樹脂が通る際に、ガスや水分、油などの不純物を取り除く先端ノズルである。あわせて平成27年1月に、良否判別ができるモニターを搭載したハイブリッド式射出成形機を導入した。このハイブリッド式は基準値を許容範囲で入力すると自動で検査し、警報を鳴らして電源を遮断できるため無人運転が可能である。メーカーの協力を得て1年半かけて試行錯誤を重ね、効果を確認した。
| その他 | ガスベントノズル |
|---|---|
| 加工機 | ハイブリッド式射出成形機 |
ガスベントノズルにより成形品の不良が大きく減り、外観品の転写も良好と評価されて各方面からの信頼が高まり、外観品の仕事が以前より増えた。塗装工程の歩留まりが大きく改善し、予想外の効果として塗料と相反する油分の除去にも効果があった。ハイブリッド式射出成形機の導入により検査が省人化され、生産能力も高まった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
公開されている事例からは、過去の事業活動との一貫性や経営戦略上の位置付けは読み取れません。
自社の成形ノウハウや異材・異色成形の強みに触れ、高付加価値製品を追求すると書かれているが、市場動向との関係は具体性が薄い。
ウェルドラインの不良率が30%からわずか6%に低下、金型メンテ頻度も3時間に1回から1日1回に減ったと数字で課題解決が示されている。
塗装工程の歩留まりが60%から85%に改善したとあるが、今後の付加価値額増加や賃上げの目標値は書かれていない。
社長や製造体制への言及はあるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制については書かれていない。
自動車ハンドルのベゼルなど得意先からの反響、外観品の仕事が増えたことなど、製品価値と選ばれる理由が具体的に示されている。
1年半かけて試行錯誤し効果を確証したこと、2本目を導入済みで順次導入を検討と書かれ、中長期の進め方がうかがえる。
公開されている事例からは財務状況や金融機関からの資金調達の見込みは読み取れません。
ガスベントノズルは一般に普及していない設備とうかがえるが、普及度や高水準化の数値的根拠は書かれていない。
地域経済への波及や雇用創出など国が補助する積極的理由は直接書かれていないが、業界の課題解決への言及がある。
不良率30%から6%、塗装歩留まり60%から85%など数字で効果が示され、1本約200万円の設備に対する効果が読み取れる。
ハイブリッド式射出成形機による検査の省人化や無人運転が書かれ、デジタル技術活用の要素はうかがえるが、サプライチェーンへの貢献は不明。
公開されている事例からは、成長分野への進出や日本経済の構造転換への寄与は読み取れません。
愛知県小牧市の企業とあるが、地域特性を活かした雇用や地域経済成長への言及は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後はガスベントノズルを順次導入することを検討しており、既に2本目を導入している。高付加価値製品の追求を続ける方針である。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
既存のインフレーション製造設備を改造しながら、単層ポリウレタンシームレスTPUチューブフィルムを生産できるよう、TPUチューブ製造に専用イ…