CFRPとチタンの積層材を切削加工するための高性能エンドミルの開発
高精度CNC工具研削盤を導入し、新しい形状の超硬エンドミル母材を試作した。
効果:電着メッキの硬度(ビッカース硬度) 418HV→551HV
株式会社アイ・エム・コーポレーション
| 事業者名 | 株式会社アイ・エム・コーポレーション |
|---|---|
| 所在地 | 愛知県 津島市 |
| 業種 | 飲食料品卸売業 |
| 従業員数 | 51人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1991年 |
株式会社アイ・エム・コーポレーションは、乳製品や油脂をはじめとする製菓・製パン・和菓子の原材料の卸売を行い、創業当初から菓子類の材料卸売が主力である。近年はOEM・ODM生産が伸びており、大手ホテルや有名観光地のギフト向けに販売網を広げている。取引先からは新商品の開発を求められるなど、レシピ提案開発型商社として良好な関係を築いていた。
抱えていた課題
やったこと
自然界の酵母を独自に研究し、小麦粉のカビや酸化に加えて老化も防ぐ酵母を開発した。この酵母を安定して培養するため、ドゥコンディショナー(自動発酵装置)を導入した。量産と品質の均一化のため、デュアルガトーデポ(自動絞り機)とガスラックオーブン(大型焼成機)も導入した。これらの設備により、独自開発した酵母の安定培養とロングライフ製品の製造が可能になった。
| 加工機 | ドゥコンディショナー(自動発酵装置) |
|---|---|
| 加工機 | デュアルガトーデポ(自動絞り機) |
| 加工機 | ガスラックオーブン(大型焼成機) |
新しい製品・サービス:独自開発した酵母を用いた、安全・安心で風味を損なわないロングライフかつ高品質な菓子
独自開発した酵母の安定培養が可能になり、ロングライフ製品を製造できるようになった。小麦粉の老化を防ぎながら高い品質を保てるようになり、大手ホテルのビュッフェやギフト需要を獲得した。同社でしか製造できない付加価値の高い商品の生産が可能になり、大手ホテルや酒造メーカー、ベーカリーなどとの新規取引にもつながって業績の拡大に大きく寄与している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
卸売が主力で創業以来菓子材料を扱い、OEM・ODM拡大や取引先からの新商品開発要請を受けた流れが読み取れるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
自然界から独自に研究した酵母で老化やカビを抑え、同業他社が真似できない付加価値の高い商品を可能にしたと具体的に書かれている。
ロングライフ製品の品質課題を整理し、発酵機や自動絞り機などの導入で量産と品質均一化に対応する具体的な計画が示されている。
業績拡大への寄与は書かれているが、付加価値額や賃上げの数値目標は示されておらず、目標値の記載がわずかにうかがえる程度。
代表の研究や取引先との関係、新工場構想は書かれているが、導入や実施を担う人材・事務体制の記載は薄い。
大手ホテルやギフト需要、輸送や在庫期間を考慮したロングライフ製品という顧客ニーズと選ばれる理由が具体的に読み取れる。
新工場建設やOEM・ODMへの注力など今後の方向性は書かれているが、スケジュールや課題解決の方法は具体性が薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
欧州菓子のパネトーネやシュトーレンに着目し、同業他社が真似できない高付加価値品を生産できる点が具体的に書かれている。
日本の菓子の品質が海外で注目されている旨がうかがえるが、雇用創出や波及効果などの国の補助理由は明記されていない。
補助金の投入額や付加価値額の増加、生産性向上の数値は示されず、費用対効果はわずかにうかがえるのみ。
酵母の独自開発や最新鋭機械の導入は記載があるが、デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献は明確ではない。
海外での日本菓子への注目や、ロングライフ菓子のニーズ拡大がうかがえるが、構造転換への言及はない。
津島市の拠点で事業を営む点はうかがえるが、地域の特性を活かした雇用や地域成長への言及は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
原材料卸売業者として多様な材料を扱う強みを生かし、ニーズに応じた生産体制を強化する。OEM・ODM生産に力を入れて販路を拡大していく考えである。HACCPやISOに対応した新工場を建設する構想もあり、更なる業績の拡大が期待される。
高精度CNC工具研削盤を導入し、新しい形状の超硬エンドミル母材を試作した。
効果:電着メッキの硬度(ビッカース硬度) 418HV→551HV
自社で栽培した米を400メッシュ以上の細かさに自社製粉し、その米粉を100%使用した米粉かりんとうを試作した。
効果:製粉能力 0.5kg/時間→10kg/時間
従来より切断スピードが速く、高機能、高精度な切断機を導入した。
効果:切断数の拡大(初年度比) 100%→115%