ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社佐藤製作所
成果事業立ち上げ時(H27年度)に比べ、H29年度には約2倍を達成した。
| 事業者名 | 株式会社佐藤製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 三重県 桑名市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 160人 |
| 資本金 | 1,300万円 |
当社は自動車、家電、制御、医療分野へ精密部品を供給してきた精密部品メーカーで、油圧機器の超精密部品でサブミクロン精度の量産加工技術を確立している。自動車やスマートフォンに使われるプリント基板実装設備の精密小物部品は、高精度・高速化が進む市場で需要があった。既存のNC複合自動旋盤で一部加工していたが、引き合いのある部品の中には既存設備ではコストダウンに対応できないものがあった。
抱えていた課題
やったこと
既存の自動旋盤+フライス盤等の多工程で行っていた機械加工を、NC複合自動旋盤の一工程加工で完了させるため、主軸台移動形CNC自動旋盤(L12-Ⅶ)とCNC自動旋盤(L20X)の計2台を平成26年10月6日に導入した。L12-Ⅶは小型精密加工部品(パイプ)を一工程加工で製作するため、L20Xは小型精密加工部品(スリーブ・ホルダーノズル)を一工程加工で製作するために購入した。切削図面をもとに一工程加工を試み、加工精度を満たす部品の加工に成功した。評価用サンプルを製作してメーカーに提出し、寸法・外観面での品質評価で合格を得た。
| 加工機 | 主軸台移動形CNC自動施盤(L12-Ⅶ) |
|---|---|
| 加工機 | 主軸台移動形CNC自動施盤(L20X) |
新しい製品・サービス:小型精密部品(パイプ・スリーブ・ホルダーノズル)の一工程加工
試作(テスト加工)では概ね目標値を達成し、「パイプ・スリーブ」の2品種はコスト低減の目標値を達成した。「ホルダーノズル」は若干目標値を下回ったが、経験を積めば上回れると見込んでいる。既存設備で一工程加工できる小型精密部品の納入単価は、他社より20〜30%安いと取引先から評価されている。ホルダーノズルは取引先の内製化で受注が0になったが、本事業に関する数量はH29年度に立ち上げ時の約2倍となった。新しい設備により、今後のコストダウンと小型高性能化に対応できると考えている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
従来の多工程加工をNC複合自動旋盤で一工程化する取組で、過去の自動旋盤技術を生かすと書かれている。経営戦略上の位置付けは詳しく示されていない。
既存設備では対応できない部品があるとし、他社納入品より20〜30%安い単価を取引先から評価されたと具体的に書かれている。
多工程による加工精度・コストの課題を挙げ、一工程加工でコストダウンと工期短縮を図る計画が示されている。
目標値は示されており試作で概ね達成とあるが、具体的な目標数値や付加価値額・賃上げ目標は記載されていない。
従業者数160名や技術の蓄積は示されているが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力について具体的な記述はない。
自動車やスマートフォンのプリント基板実装設備向け小物部品という顧客分野と、他社より安い納入単価による選ばれる理由が示されている。
試作・評価の結果と量産後の効率化の方針は書かれているが、遂行スケジュールや課題解決の詳細は具体性が薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
サブミクロン精度の量産加工技術を確立したとあるが、分野の普及度や高付加価値化の水準を示す数値は書かれていない。
自動車や医療など幅広い分野へ供給する精密部品メーカーであることはうかがえるが、波及効果や雇用創出の記述は少ない。
大幅なコストダウンや納入単価の優位性は書かれているが、投入額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
高精度・高速化が進む実装設備向けの部品という文脈はあるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献の記述は乏しい。
自動車やスマートフォン向けの精密部品という成長分野への関わりがうかがえるが、構造転換への言及はない。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
小型精密部品に対応した生産性の高い設備を導入したことで、今後のコストダウンと小型高性能化に対応できると考えている。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%