ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社福井
成果空間分解能力50μmまで識別できる機械装置により90.3%の除去率を達成した
| 事業者名 | 株式会社福井 |
|---|---|
| 所在地 | 三重県 桑名市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 測定計測 |
| 従業員数 | 60人 |
| 資本金 | 5,000万円 |
株式会社福井は三重県桑名市で海苔、青のり・アオサ、昆布、えびなどの海産物を加工・販売し、全国の外食・食品加工企業に供給している。近年はアオサが不漁で、顧客から求められる生産量を確保することが難しくなっている。また食品への異物混入に対する消費者の意識が極めて厳しくなり、顧客の異物除去に対する要求は年々高まっている。
抱えていた課題
やったこと
平成27年2月に高精度な自動色彩選別機を発注し、4月に納品・検収を行った。検収後、製品仕様内容や外観の確認、試験運転を行った。アオサの異物選別ラインでは、既存の機械で1次選別をした後、目視検査工程を本設備に置き換えて生産性のテストを行った。この機械は空間分解能力50μmまで識別できる。異物除去精度の確認は、テスト用異物31個を1cm²のマス目に置いて写真を撮り、拡大プリントした紙に除去できた異物を同じマス目に並べて測定する方法で行い、同条件で3回実施した。コストダウン検証は実際に30kgの原材料を流して行った。
| 検査測定 | 自動色彩選別機 |
|---|
自動色彩選別機の導入により、残留異物の除去精度が向上し、食の安心・安全を確保できるようになった。処理コストは1kgあたり300.6円から113.8円へと大きく下がり、処理量は1日120kgから240kgに倍増した。前工程の社員が本機械の対応を兼任できるため、目視にかかっていた人件費が減り、人手不足の緩和と作業員によるばらつきの解消も実現した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
海苔・青のり等の加工販売を主力とする事業で、アオサ異物選別の機械化が既存事業の延長線上にあることはうかがえるが、経営戦略上の位置付けは記載が薄い。
アオサ不漁や顧客の異物除去要求の高まりに触れ、外部環境と課題は読み取れるが、競争優位の具体的な根拠は示されていない。
目視で3mm未満を見逃すことがある課題に対し、除去率90.3%、処理量120kg/日から240kg/日、コスト300.6円から113.8円/kgと具体的な改善効果が示されている。
除去率90.3%、コスト62.1%削減、処理量2倍と数値目標と実績が示され、目標達成も明記されている。
担当社員が本機械対応を兼任できる点と人手不足への言及はあるが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力の記述は薄い。
食品の異物混入への顧客要求の高まりを具体的に示し、大手メーカーの引き合いに応えるための選ばれる理由が整理されている。
発注から納品、検収、試験運転までの時系列はあるが、中長期の課題検証や今後の遂行方法の詳細は乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
高精度色彩選別による異物除去は一般的な技術と思われ、高付加価値化の度合いを示す記述は限定的である。
食の安心安全の確保や大手メーカーとの取引拡大に触れるが、経済波及や社会的インフラへの言及は読み取れない。
投資に対しコストが62.1%削減、処理量が120kg/日から240kg/日に増加し、費用対効果が数値で示されている。
画像認識による色彩選別という先端技術の活用はうかがえるが、サプライチェーン全体への貢献の記述は具体性が薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
三重県桑名市の海産物加工企業であることは分かるが、地域特性を活かした雇用や経済成長への言及は限定的である。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
顧客から異物混入を一切なくすことを強く求められており、異物混入は大量の商品回収につながる大きなリスクである。残留異物の除去などの品質管理が徹底されたことで、既に引き合いのある大手メーカーなど新たな販路開拓にも積極的に取り組める。夜間の機械操業も検討している。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
平成25年度ものづくり補助金を活用し、人手に依存せず検査精度と生産性を向上させる「ねじ寸法自動計測システム」を試作開発した。
効果:計測面の焦点深度 2mm→5mm
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本