次世代自動車・ハイブリッドカー専門中古車センターの整備充実を図るための設備導入事業
ハイブリッドカー対応の点検整備検査機械と最新の故障診断機を導入し、高度な作業診断や検査、故障個所の迅速かつ正確な診断が可能になった。
効果:塗装終了後の乾燥・磨き作業の時間を短縮できた。
マスダ商事株式会社 株式会社ガラステクノシナジー
| 事業者名 | マスダ商事株式会社 株式会社ガラステクノシナジー |
|---|---|
| 所在地 | 滋賀県 野洲市 |
| 業種 | 廃棄物処理業 |
| 技術分野 | 複合・新機能材料 |
| 従業員数 | 8人 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 2011年 |
自動車・建築用合わせガラスの廃材や端材からPVBが大量に廃棄されている現状があった。株式会社ガラステクノシナジーが国際特許を持つ、合わせガラスからPVBを剥離する技術は市場で実績がある。
抱えていた課題
やったこと
滋賀県との共同研究で、AS樹脂や容器包装リサイクル材(容リ材)を母材にラボレベルのコンパウンド実験を行い、複合素材を開発した。AS樹脂ではPVBとNBR(ニトリルゴム)をリアクティブプロセッシングでコンパウンドし、高弾性を維持したまま耐衝撃性を改質し、塑性域での高応力維持も確認した。容リ材ではPVBとブロック共重合SBRのコンパウンドで耐衝撃性を大きく改質した。機械メーカの設備で実機シミュレーションによる量産試作を行い、添加剤の量産試作とコンパウンド試作を購入機械設備で評価した。試作した複合樹脂材は各種条件下で強度評価を実施した。得られた技術は特許化し、国際出願を行い日本国移行で特許査定・登録された。
| 加工機 | 混合(混練り)設備 |
|---|---|
| 加工機 | 押し出し設備 |
| 加工機 | ペレット化設備 |
新しい製品・サービス:PVBを用いて改質したAS樹脂系およびリサイクル樹脂系の複合改質樹脂材(添加剤を含む)
PVBと汎用樹脂の組み合わせにより、弾性を維持しながら耐衝撃性を改質する物性を実現した。世界で初めて、廃棄されていたPVBを機械的物性の改質に使い再材料化できるようにした。無機材料を使わないため再度リサイクルできる高循環材料としても期待される。一方、容リ材の量産では計画生産能力が目標に届かず、温度管理などの課題が残っている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
PVB廃材の再材料化という取組の方向性は示されているが、過去の事業との一貫性や経営戦略上の位置付けは記載が薄い。
国際特許の登録や欧州・米国への移行など技術面の強みは読み取れるが、市場動向や自社の経営資源との関係は具体的に書かれていない。
量産試作で計画生産能力が目標に届かなかった課題と温度管理の原因が書かれており、課題認識はあるが、事業計画としての高付加価値化の道筋は薄い。
高付加価値や賃上げの目標値は書かれておらず、わずかに機械的物性の改質効果などの方向性がうかがえる程度。
ガラステクノシナジーとの分担や滋賀県との共同研究は読み取れるが、従業員数8人と3人の体制を補助事業でどう遂行するかは書かれていない。
航空機積載用パレット、医療廃棄物保管庫、3Dプリンター用インクなど顧客ターゲットと用途が具体的に挙げられている。
容リ材への今後の取り組みや研究開発の進め方は示されているが、スケジュールや課題解決の方法は明確に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
PVBを使った改質で世界初の機械的物性改質効果を実現したと述べられ、既存の普及度が低い高付加価値分野であることがうかがえる。
産業廃棄されていたPVBの再材料化やパレットの軽量化への貢献が示され、廃棄削減という公的意義はあるが、経済波及や雇用への言及は薄い。
補助金額や付加価値額の増加に関する数値はなく、費用対効果はわずかにうかがえる程度。
無機材料を使わず再度リサイクル可能な高循環材料とする点は示されるが、デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献は薄い。
航空機用パレットや3Dプリンター用インクへの展開がうかがえるが、日本経済の構造転換への言及は明確ではない。
滋賀県との共同研究は読み取れるが、地域の特性を活かした雇用創出や地域成長への言及は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
PVBを使った多種の物性改質効果を目指して研究開発を進める。AS樹脂改質材は軽量化が求められる航空機積載荷物用パレット、耐衝撃性や低温特性が求められる医療廃棄物保管・運搬用ボックス、染色性・発色性が求められる3Dプリンター用インクへの展開を見込む。容リ材については今回の開発結果をもとに改めて取り組みたいとしている。
ハイブリッドカー対応の点検整備検査機械と最新の故障診断機を導入し、高度な作業診断や検査、故障個所の迅速かつ正確な診断が可能になった。
効果:塗装終了後の乾燥・磨き作業の時間を短縮できた。
自動車補修塗料を溶剤塗料から水性塗料に切り替え、水性塗装ブース(乾燥装置)を設置した。
効果:塗装・乾燥・色合わせの一連の作業時間が1台あたり30分程度短縮された
フォルマー社(ドイツ)製「チップソー研磨機CHP840」を導入した。