ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社アクア
| 事業者名 | 株式会社アクア |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 久御山町 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 表面処理 |
| 従業員数 | 10人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 2001年 |
当社は半導体や液晶画面のガラス基板の洗浄装置や関連する樹脂部品を手がけ、当初は純水や有機溶剤を使うウェット洗浄装置の設計・製作を主体としていた。平成24年頃から主要顧客であった大手弱電メーカーの業績低迷により設備投資環境が厳しくなった。新たな事業展開を模索する中で、大気圧プラズマ洗浄の可能性を見いだしたことが今回の取組みのきっかけとなった。
抱えていた課題
やったこと
設備予算の少ない中小企業や大学、研究機関でも利用できる低価格で、製造装置に容易に内蔵できる小型の大気圧プラズマ発生システムを完成させた。プラズマ生成では一般的な素材や部品を使い、効率が高く安価な装置を目指して検討と実験を繰り返した。電極には約1万ボルトの高電圧を使い、電極部周辺が約150℃まで上昇すると予想されるため、耐久性、絶縁性、耐熱性を考慮した材質選定や感電・漏電に対する安全設計を一から検討した。プラズマ照射面の発熱に対しては、装置小型化による容積縮小や外周部品との接近という制約の中で効果的に冷却できるユニット形状を開発した。さらに照射距離が長く段差や曲面にも対応できるジェット方式を開発し、ラジカル発光を利用してプラズマ処理の効果を確認するセンサーユニットも併せて開発した。
| その他 | 小型大気圧プラズマ洗浄装置(ダイレクト方式・ジェット方式) |
|---|---|
| 検査測定 | ラジカル発光モニター(センサーユニット) |
新しい製品・サービス:装置内組み込み型大気圧プラズマ洗浄装置およびラジカル発光モニター。卓上テスト機(HPJ-desktop型)は販売価格500千円で、ジェット方式など生産装置対応型、卓上型、ハンディー型、スポットジェット型など多彩な装置を取り揃えている。
大気圧中でプラズマを利用できるため、真空チャンバーなどの大掛かりな設備が不要となり、設備コストが大幅に下がった。窒素ガスを使うジェット方式は、アルゴンガス等を使う機種に比べ運用コストも下がる。卓上で扱える小型装置は通常のAC100V電源で使えるため、実験室や現場への持ち運びや手加工での使用、生産ラインへの組み込みも可能になり、応用範囲が大きく広がった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
従来のウェット洗浄装置の設計・製作が主体で、大気圧プラズマ開発は大学教授の助言を機に始めたとあり、過去からの一貫性は薄く読み取れる。
主要顧客の業績低迷で設備投資環境が厳しくなった状況を踏まえ、低価格で製造装置に内蔵できる小型大気圧プラズマ装置を開発したと具体的に述べている。
主要顧客の業績低迷と工場閉鎖という課題を認識し、ドライ洗浄への展開で打開をめざすと事業の方向性が示されている。
高付加価値や賃上げに関する数値目標は記載されておらず、所期の目標到達との記述のみで実現可能性はわずかにうかがえる程度。
設計・製作は社内で行っていると記載があるが、従業員10人の体制や補助事業の遂行体制の詳細は読み取れない。
卓上機の価格を500千円と示し、数百万円の真空式装置より低価格で、ガラス・金属・樹脂などの用途と親水性付与の効果を具体的に説明している。
耐熱性や放熱、安全設計などの課題を順に検証し所期目標に到達したとあるが、今後のスケジュールや遂行方法は詳しくない。
公開されている事例からは読み取れません。
真空式より安価で小型の大気圧プラズマ装置を目指し、研究事例が少ない分野で認知度向上が課題と述べ、新分野での差別化がうかがえる。
半導体や液晶に関わる製造業の基盤技術を扱うとあるが、経済波及効果や雇用創出などの国が補助する理由は明示されていない。
真空式で数百万円の装置が卓上機500千円に下がり、窒素ガス使用で運用コストも下がるなど、費用面の効果が数値で示されている。
ドライ洗浄やジェット方式で多様な用途への応用を広げる点は読み取れるが、サプライチェーン全体への貢献としての記述は薄い。
半導体・液晶の洗浄から樹脂や金属の精密メッキ、接着加工へ用途が広がるとあるが、日本経済の構造転換との関連は明示されていない。
京都府久御山町の所在地は示されるが、地域の特性を活かした付加価値や雇用創出についての記述はわずかにしか読み取れない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
現在は大学や大手企業研究室への納入も増えてきたが、製品の認知度向上が大きな課題である。現在最大100mmの照射対象幅のさらなる拡大など顧客ニーズに合わせた商品開発を進める。微細粉末の水溶化、有害ガスの分解、水質浄化等への利用も研究中である。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg