部品加工の精度向上と高効率化による競争力強化のための設備導入
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
株式会社ヌマタ
成果印字対象基板との距離 10mm→30mm
| 事業者名 | 株式会社ヌマタ |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 大阪市 |
| 業種 | 電子部品・デバイス・電子回路製造業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
| 従業員数 | 82人 |
| 資本金 | 6億円 |
| 設立 | 1939年 |
「ヌマタ」はメカトロ・エレクトロニクス専門商社として、安川電機製品を中心に産業用ロボットなどを販売し、ものづくりも手がける。プリント基板の組立は(株)テクノシンセイが担っている。中堅・中小EMSの設備投資は、製造原価削減などに結びつく装置の導入や更新が優先事項となっている。
抱えていた課題
やったこと
インクジェット式工業用プリンター、XYテーブル、独自の制御システムで構成する電子回路実装基板用プリンティングロボットを開発した。印字対象プリント基板の距離はプロトタイプでは10mmだったが、開発品は30mmの高さからでも印字でき、高さのある電子部品を実装した後の基板にも印字可能にした。XYテーブルの印字可能範囲は縦280mm×横280mmで、印字位置精度は±0.1mmである。テスト動作モード時にレーザーポインターで印字位置を確認でき、実際の印字は一瞬で行う。ベースプログラムの作成が不要で、プログラム未経験者でもモニター上で操作画面を構築できるよう、プログラマブル表示器ジュエル2シリーズやジュエル3シリーズも展開した。
| その他 | 電子回路実装基板用プリンティングロボット |
|---|---|
| その他 | インクジェット式工業用プリンター |
| その他 | XYテーブル |
| ソフト | 独自の制御システム |
新しい製品・サービス:電子回路実装基板用プリンティングロボット(ジュエル1シリーズ(J1))
中堅・中小EMSが導入しやすい、レーザーマーカーの半額以下の価格のプリンティングロボットを開発し、自動化・省人化に貢献できるようになった。印字対象基板の高さへの対応範囲を広げ、電子部品実装後の基板にも印字できるようにした。平成30年度に年間40台の販売を目指しており、新たな事業拡大が期待される。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
従来のゴム印やラベル貼りから自社開発の印字システムへ移行した経緯が読み取れ、過去の取組との連続性がうかがえる。
大手EMSのレーザーマーカー導入が難しい中堅・中小EMSという市場ニーズを把握し、半額以下の価格とスタンドアローン型を強みとしている。
ゴム印やラベル貼りの困りごとを課題として認識し、平成30年度に年間40台の販売を目指す具体的な計画が示されている。
年間40台の販売目標はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、実現可能性を評価する材料は限定的である。
商社とものづくり部門を組み合わせた体制や、グループ会社テクノシンセイとの連携は読み取れるが、事務処理や人材配置の記述は薄い。
中堅・中小EMSが導入しやすい価格と操作性、複数ラインへの対応が顧客ターゲットとして明確に整理されている。
平成27年秋の提案開始、平成28年のデモ、平成30年度の販売目標など時系列の進め方が示されているが、課題解決方法の詳細は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
業界では珍しいスタンドアローン型のプリンティングロボットで、レーザーマーカーの半額以下という高水準の差別化が示されている。
中堅・中小EMSの自動化・省人化に貢献する点はうかがえるが、雇用創出や波及効果など国が補助する積極的理由は書かれていない。
レーザーマーカーの半額以下の価格など費用面の優位性はうかがえるが、補助金投入額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
インクジェットによるプリント基板への印字とスタンドアローン化で中堅・中小EMSのイノベーションに寄与し得る点が読み取れる。
電子回路実装や産業用ロボットの分野への進出はうかがえるが、日本経済の構造転換への言及は見られない。
大阪市の南港事業所を拠点とする点は書かれているが、地域の特性を活かした雇用や成長への言及は限定的である。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
平成30年度に年間40台の販売を目指すとともに、同ロボット向けに開発した制御ボードなどの外販展開も進める。
事業内容の要約は、取り扱い製品をベースに付加価値を載せてお客様のお困りごとを解決する製品提案を行い、社会に貢献したいと考えております。
公式の事例集より(原文のまま)
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。