ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
菊池紙工株式会社
成果印刷範囲 120度→180度
| 事業者名 | 菊池紙工株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 吹田市 |
| 業種 | 印刷・同関連業 |
| 従業員数 | 20人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
菊池紙工は50年以上にわたりボールペン印刷を手がけ、主力のパッド印刷では独自の量産技術やフルカラー・ワイド印刷技術を確立していた。主な取引先は株式会社パイロットコーポレーションである。平成22年ごろからシール転写によるペン印刷が普及し、360度をカバーできるため顧客を奪われた。同業他社のパッド印刷は印刷範囲90度が限界とされ、同社は従来120度の印刷を実現していた。
抱えていた課題
やったこと
新たなパッド印刷機として6色印刷機を導入し、印刷範囲180度のフルカラー印刷を実現した。写真を鮮やかに再現する高精細化も果たした。さらに改良を加えた印刷機1台を追加導入し、現在は最大220度までの印刷範囲に対応している。独自仕様の治具や制御ソフトを開発・導入し、版やパッドの検討と作成も行った。エッチング製版やパッドなどの消耗品を内製化し、社内で技術テストを徹底できる環境を整えた。
| 加工機 | 6色パッド印刷機 |
|---|---|
| 加工機 | 改良を加えた印刷機(追加1台) |
| その他 | 高性能治具 |
| ソフト | 制御ソフト |
新しい製品・サービス:フォイル印刷
ボールペンの半周(180度)までのフルカラー・ワイド印刷が可能になり、同業他社が限界とする90度や従来の120度を超えた。写真や絵を原画に忠実に再現する高精細化も実現した。印刷機の改良と追加導入により最大220度まで対応できるようになり、生産の幅が広がった。内製化によって社内で技術開発を徹底的にテストできる環境が整い、低コスト化と短納期化にもつながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平成22年ごろからのシール転写普及や、50年以上のボールペン印刷実績を踏まえ、パッド印刷の技術を継続的に磨いてきた経緯が具体的に読み取れる。
ペン全周の90度限界に対し180度、最大220度まで印刷範囲を広げ、競合のシール転写に対抗する優位性が数字で示されている。
シール転写への顧客流出という課題を認識し、6色印刷機導入や異業種連携でフォイル印刷やウェアラブル製品へ展開する方向が示されている。
高付加価値化や賃上げの目標値は示されておらず、わずかに新製品拡販の狙いがうかがえる程度である。
社長自らの海外人脈による機械導入や、消耗品の内製化による技術開発体制が具体的に書かれている。
曲面の物への高精細・幅広印刷という価値は読み取れるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は薄い。
機械導入後に改良や追加導入を重ねた経緯はあるが、中長期のスケジュールや課題解決方法の記載は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
シール転写やインクジェットに対し、曲面での高精細・幅広印刷で高水準の差別化を図っている点が具体的に書かれている。
地域の雇用や波及効果への言及はほぼなく、国が補助する積極的理由はわずかにうかがえる程度である。
消耗品の内製化によるコスト優位性や短納期化が書かれているが、補助金額に対する付加価値増加の数字は示されていない。
IoTを取り入れたウェアラブル端末への展開は構想として示されるが、サプライチェーンへの貢献は具体的に書かれていない。
フォイル印刷やIoT連携による新分野進出の方向性がわずかにうかがえる程度である。
大阪府吹田市の企業であることは示されるが、地域の特性を活かした雇用や成長への言及は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は異業種連携も視野に入れ、IoTを取り入れたボールペンなどのウェアラブル端末の開発を狙う。フォイル印刷も見る角度によって輝きを付加できる技術として拡販を狙う。
常に前に進みたい
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg