ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社富士精機
成果ボールナットの重量 699g→171g
| 事業者名 | 株式会社富士精機 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 大阪市平野区 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 8人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
創業45年の精密部品加工会社で、マシニングセンターやNC旋盤を使い、工作機械や産業装置の位置決め部品であるボールナットを機械メーカーに納品している。従来素材のボールナットは海外企業との競合でシェア40%以上を台湾メーカーに奪われていた。業界であまり注目されていなかった部品の軽量化に着目し、8年前に軽量で振動を吸収する特性を持つマグネシウムで部品を作る事業部を立ち上げた。
抱えていた課題
やったこと
安全性に配慮した立型マシニングセンター「VC51」を導入し、東京マグネシウムから最適な素材の供給を受けた。万有をパートナーとして試作品の共同開発を行い、各部材の表面処理や耐久・耐食性試験は芝浦工業大学に委託した。ボールは真球度1.5μmの5種類のサイズを製造できるよう、ボール製造機器を新たに設計・製造した。全部材で膜厚30μmの均等な表面処理を確立し、ビッカース硬さ1,000〜1,100Hvを達成した。これにより従来の鉄製ボールナット699gに対し、マグネシウム合金製ボールナットは171gと約4分の1に軽量化した。
| 加工機 | 立型マシニングセンター VC51 |
|---|---|
| 加工機 | ボール製造機器 |
新しい製品・サービス:マグネシウム合金製ボールナット
従来の鉄製に比べ、マグネシウム製ボールナットは重量が約4分の1になり、軽量化を実現した。表面処理の膜厚と硬度を確立し、球の精度を高めたことで、高付加価値の新製品として量産を目指せる体制が整った。5年後には約8,000本、約4,000万円の売り上げが見込まれている。マグネシウム製品の先駆けとして、技術と人的技術力が強みになっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業45年の精密加工会社が、8年前に業界で注目度の低かったマグネシウム部品へ早くから着目し事業部を立ち上げた経緯が書かれている。
海外競合にシェアの40%以上を奪われた状況を踏まえ、新素材で参入障壁の高い製品を開発したと書かれている。
従来品の699gに対しマグネシウム製は171gと約4分の1に軽量化し、5年後に約8,000本・約4,000万円の売上想定が示されている。
5年後に約8,000本の納品、約4,000万円の売上が想定されると数字で示されているが、達成根拠の詳細は薄い。
社員8名の体制や大学・東京マグネシウム等との連携が書かれるが、補助事業の遂行体制や事務処理能力の記述は限定的。
軽量で振動を吸収するマグネシウム製ボールナットをターゲットに、耐食性や潤滑性などの選ばれる理由が書かれている。
試作から量産、企業連携による拡販、展示会参加など段階は示されるが、スケジュールの詳細は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
マグネシウム製ボールナットは同分野で高付加価値を狙う製品と読み取れ、従来品より軽量化し競合の少ない新市場を開拓している。
水素水関連など地元製造業団体と連携し地域に広める構想が書かれるが、雇用創出の具体的数字は示されていない。
補助金額や費用対効果の数値は示されず、売上想定のみが書かれていて投入額との比較は読み取れない。
新素材の加工技術や表面処理の高度化は書かれるが、デジタル技術やサプライチェーン全体への貢献は具体的に読み取れない。
軽量化を通じ新素材分野へ挑戦する点は書かれるが、日本経済の構造転換への言及は具体性が薄い。
地元の製造業団体『フィールドコア平野』との連携が書かれ、地域の経済成長への寄与は読み取れるが数値は示されない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
既存の取引先企業へマグネシウム製品を提案して拡販を図るとともに、企業総合展や工業フェアに参加する予定である。地元の製造業団体「フィールドコア平野」でも製品と技術を広める考えである。水素水に関連する案件にも取り組み、生成企業や関連製品の製造企業と連携する方向である。将来は分社化も視野に入れている。
「共育(共に育つ)」に取り組んでいます。中小企業の醍醐味は人育て。製造業はそれが唯一できる産業だと信じています。社長と社員の師弟関係は特別で、私自身が育てられた部分も多いです。常に謙虚に、これが一番大切です。
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
市販吟醸酒の醸造から瓶詰・貯蔵までの工程に、全国新酒鑑評会出品の大吟醸酒の技術的要件を応用する形で設備を導入した。
株式会社キーエンスの画像寸法測定器IM-6700を導入し、技術担当者から操作方法の訓練を受けた。
効果:測定時間 5分→0.004分