画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
株式会社テクノエックス
| 事業者名 | 株式会社テクノエックス |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 大阪市 |
| 業種 | 業務用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 測定計測 |
| 従業員数 | 26人 |
| 資本金 | 9,500万円 |
主力は卓上型のエネルギー分散型蛍光X線分析装置や放射性セシウム分析装置で、X線管・検出器・分光素子などの要素部品の開発・製造・販売も手がけている。これまでは主に国内市場で展開してきた。ユーザーは品質管理が不可欠な貴金属メーカー、異物混入を防ぐ必要がある食品業界、安全管理を重視する化粧品メーカーなど多岐にわたる。
抱えていた課題
やったこと
食品・化粧品向けの蛍光X線分析装置「FD-20」を開発した。10ppbの微量な有害重金属を検出でき、固体・液体・粉体など測定対象の形状を問わず測定できる。一般的な測定は200~300秒、高度な測定も1,000秒程度で完了する。食品の国際規格CODEXに対応した検査ができ、炭素など軽元素の検出にも対応した。補助金で3次元CADなどの設計環境を整備し、EU全加盟国の基準を満たすCEマークを取得した。ノイズ評価システムも構築し、生産設備の高機能化を図って安定した品質で高精度な分析装置を製作できるようにした。
| ソフト | 3次元CAD |
|---|---|
| 検査測定 | ノイズ評価システム |
| その他 | 生産設備(高機能化) |
新しい製品・サービス:食品・化粧品向けの蛍光X線分析装置「FD-20」
開発が順調に進み、製品開発のスピードが上がった。試作品の改良もスムーズに進み、社員の技術も向上した。若手社員は開発の中心的役割を担えるまで成長し、自社の研究開発機関としての機能も高まった。日本・欧州・米国で特許を取得し、全世界への進出ができる状況になっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の分析装置・要素部品の開発を強みとし、食品・化粧品向けの「FD-20」を新たに開発したとあるが、過去の取組との連続性は具体的に書かれていない。
卓上サイズで10ppbの微量重金属を検出し、軽元素も測定できる点が強みとして示され、独自の分光技術で3極の特許を取得している。
ユーザーから出た小型化要望に対し光学系を設計変更して精度を保ったまま小型化し、今後は海外展開と新型FD-25の開発を計画している。
公開されている事例からは読み取れません。
若手社員が研究開発の中心的役割を担えるまでに成長し、社員の技術向上が進んだと記載されているが、人員や体制の詳細は薄い。
10ppbの有害重金属を200〜300秒で測定でき、食品の国際規格CODEXに対応する点や、貴金属・食品・化粧品メーカーという顧客層が具体的に示されている。
平成29年春をめどにTW-10を米国やアジアへ投入し、FD-25の開発や重元素・軽元素向け新装置も計画されており、時期と段階が示されている。
資本金9500万円と従業員26名の記載はあるが、財務状況や資金調達の見通しについては書かれていない。
食品・化粧品向けの蛍光X線分析装置で、前処理が不要な点を訴求しているが、市場の普及度や高価格化の水準を示す記述は薄い。
製品の安全性確保や製造現場の負担軽減に貢献するとあるが、雇用創出や波及効果の数値や具体的な根拠は示されていない。
開発スピードの向上や社員の成長という効果は述べられているが、補助金額に対する付加価値増加や生産性の数値は書かれていない。
3次元CADの設計環境、ノイズ評価システムの構築、生産設備の高機能化により、品質のばらつきを抑える取組が記載されている。
海外市場が活発な石油系燃料やめっき液の分析に向けた展開が述べられているが、市場成長や構造転換との関係は示されていない。
地域の特性や地域経済への波及効果については、本社所在地の住所以外に記載がなく読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
「FD-20」の技術を応用し、重元素または軽元素に特化した新型装置「FD-25」を開発中である。「TW-10」は石油系燃料やめっき液などの分析用として平成29年春をめどに米国やアジアなど海外市場へ投入し、需要を見ながら他の機種にも広げていく。さらに顧客のニーズを聞き出し、装置の改良を進める。
「公的な支援をもらえるということは、開発している製品・技術が社会に貢献できると認めてもらえたということだ。自分の仕事で役に立てると社員にとって大きな励みとなり意識が高まる」
公式の事例集より(原文のまま)
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
鰹節の厚さと抽出温度を管理するため、ガス式スチームコンベクション、小型鰹節削り機、プレハブ冷蔵庫、冷蔵ユニット、小型軽量充填機、打栓機を導…
効果:製造ロット 32.5kg→65kg
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%