ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
MH精工株式会社
成果バルブ部品の売上高 497万円→1,278万円
| 事業者名 | MH精工株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 東大阪市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 15人 |
| 資本金 | 1,200万円 |
| 設立 | 1984年 |
「MH精工」は昭和59年に大阪府東大阪市で「森川金属」として創業し、後継者不足を機に平成26年6月に(株)ハヤシセーラが買収して子会社化した。旧森川金属は月産50〜500個の小・中ロットの生産が多かった。(株)ハヤシセーラは家電や自動車向けの大ロットの仕事が中心で、少量多品種への対応を求めていた。平成24年9月から平成25年8月までの売上高は497万円だった。
抱えていた課題
やったこと
平成25年度のものづくり補助金を活用し、切削性能を高めた高圧クーラント旋盤を導入した。タイヤメーカーの製造ラインに使うバルブ部品の加工に用い、高圧クーラントで切り粉による刃の損傷を抑えた。さらにマシニングセンターと、加工対象物を多角形に切削するポリゴン加工機の計2台を導入し、計1,860万円を投じた。建築現場の高所作業者向け安全ブロックのガイドスクリューを主に加工し、ポリゴン加工機では刀具と加工対象物を同時に回転させながら切削する。
| 加工機 | 高圧クーラント旋盤 |
|---|---|
| 加工機 | マシニングセンター |
| 加工機 | ポリゴン加工機 |
高圧クーラント旋盤の導入により、バルブ部品の売上が約3倍に増え、取引先の増加が売上を押し上げた。刃具の交換頻度が減り、工具寿命も延びた。ポリゴン加工機の導入で、ガイドスクリューの加工時間は2分から1分に半減した。従来取引のなかった建築業界への売り込みも進めている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
旧森川金属の少量多品種強化とM&A後のグループ展開が書かれ、事業の一貫性はうかがえるが、経営戦略として明確に位置付けた記述は薄い。
家電・自動車の大ロット仕事に対し少量多品種への対応を補完する意図が書かれ、強みと外部環境への言及はあるが定量的な分析は薄い。
切削時の刃の痛みや高圧クーラントの課題が示され、売上3倍や工具寿命延長も書かれているが、課題認識の詳細は限定的。
2020年に3億円の売上高目標が示され、売上が497万円から約1,278万円に増えた実績も書かれ、実現の見込みを読み取れる。
従業員15名と林社長、社員の金属加工への造詣が書かれるが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力の具体的記述は少ない。
ガイドスクリューの需要増と建築現場の高所作業者向け安全ブロックという対象、少量多品種・短納期の強みが具体的に書かれている。
高圧クーラント旋盤の導入や次のポリゴン加工機導入など段階的な計画が書かれるが、スケジュールや課題解決方法の詳細は薄い。
計1,860万円の投資額と補助金利用は書かれるが、財務状況や金融機関からの資金調達についての記述は限定的。
建築現場向けの墜落防止部品という分野で、ガイドスクリューの需要が高まっていると書かれるが、高付加価値化や高価格化の具体的記述は薄い。
東京オリンピック需要や建築ラッシュへの対応が書かれるが、波及効果や雇用創出など国が補助する積極的理由の記述は限定的。
加工時間が2分から1分に半減し、売上が約3倍になった実績があるが、補助金投入額に対する費用対効果の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
建築関連需要への進出や新分野開拓がうかがえるが、日本経済の構造転換に資するという記述は見当たらない。
東大阪の中小製造業としての立地や地域の強みへの言及はあるが、地域経済成長への牽引を示す記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
2020年(平成32年)の東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて建築関連の受注が増えるとみて、2020年に3億円の売上高を目指している。建築ラッシュで需要が高まる建築現場向けの資材の市場開拓を急いでいる。
高圧クーラントはどういった使い方をすれば効果的なのかを突き詰めて考えたい
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg