ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社アースクリエイト
成果プラスチック容器の無機物含有率 30%→50%
| 事業者名 | 株式会社アースクリエイト |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 大阪市 |
| 業種 | 化学工業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 10.9億円 |
| 設立 | 2009年 |
同社は西宮祥行社長が平成21年に設立した会社で、樹脂成形品の燃焼時のCO2排出量削減を目指している。炭酸カルシウムを50%以上含む環境にやさしい樹脂成形品「Stone–SheetR」を開発済みで、大丸松坂屋百貨店が食品用包装紙としての採用を決めるなど納入先を広げていた。一方、プラスチック容器で無機物を30%程度含む製品は存在するものの、50%以上含む製品の開発は進んでいなかった。
抱えていた課題
やったこと
約3年間、樹脂と無機物の相溶性などの物性研究や試作を重ね、独自の成形技術を確立した。樹脂ペレットに炭酸カルシウムを50%以上混合した複合材料のマスターバッチを製作し、射出成形や押出成形など多様な成形技術を開発した。大阪大学と同社で小スケールの混練作業と開発内容を検証し、実機レベルの成形用マスターバッチの生産は協力企業に委託した。ポリエチレンとポリプロピレンをベースにしたマスターバッチを評価・分析した後、容器の試作を行い、平成28年春に化粧品用樹脂容器として均一に着色し表面に印刷を施した容器を完成させた。測定や機械的評価を重ね、量産に向けた準備を進めている。
| 検査測定 | 各種検査機 |
|---|
新しい製品・サービス:炭酸カルシウムを50%以上含み、可燃ごみとして処理できる環境にやさしい樹脂成形品「Stone–SheetR」
樹脂に炭酸カルシウムを50%以上含む容器の製品化に成功し、焼却時のCO2排出量を抑えた環境調和型の製品を実現した。炭酸カルシウムはダイオキシン発生を抑え、可燃ごみとして処理できるため、処理時の負担金が課されない点で環境と経済の両立を可能にした。製品はかびの発生を抑制し抗菌効果も実証され、農産物の傘袋や誘引紐など新たな用途で実証試験が進んでいる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平成21年設立以来、樹脂と炭カルの研究や大阪大学との連携を継続しており、過去の取組との一貫性が読み取れる。
炭カル50%以上含有で可燃ごみ処理やCO2削減を実現し、大手百貨店や冷凍食品メーカーへ納入している点から強みが読み取れる。
課題の無機物増加による流動性低下を、混練技術の改善で解決し、CO2削減容器の製品化に至った経緯が具体的に書かれている。
付加価値額の増加や賃上げの目標値は記載がなく、事業化の見通しは「順調」とのみ書かれている。
従業員5名、大阪大学や群馬県産業技術センターとの連携体制、検査機の導入が書かれているが、人材の具体的な配置は薄い。
可燃ごみで処理できる特性、炭カルの低コスト、大手百貨店の採用など、顧客と選ばれる理由が具体的に書かれている。
試作、量産準備、供給体制構築への取組は書かれているが、スケジュールや課題解決の方法は詳細に書かれていない。
資本金109,000千円と金融機関や大手メーカーの経営参画は書かれているが、財務状況や資金調達の詳細は読み取れない。
炭カル50%以上含有の樹脂成形品は普及しておらず、開発に成功した点が明確に書かれている。
CO2削減やダイオキシン抑制など環境面の社会的意義は書かれているが、雇用創出や経済波及の記載は薄い。
補助金投入額や費用対効果を示す数値は書かれておらず、CO2排出量の削減効果のみがうかがえる。
大阪大学との共同研究や混練技術によるCO2低減は読み取れるが、デジタル技術の活用は書かれていない。
環境にやさしい樹脂複合材料という成長分野への進出が書かれているが、構造転換への言及は薄い。
群馬県や大阪の事業者との連携は書かれているが、地域特性を活かした雇用や成長への言及は限定的。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
食品関連や果樹・農産物の梱包・包装資材などに広く展開していく。量産に向けた供給体制の構築を進めている。
「Stone–SheetR」は環境と経済の両立を果たします。単なる商品提案ではなく環境保全の革新的なツールとして未来の地球環境保護に貢献していきたいと思います。
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
課題解決のため、木材に適したレーザー加工機を選定して導入した。
効果:従来機比較8分の1程度への短縮は未達成だったが、4分の1に短縮した。
本事業において、独自技術を活用するための機能・剛性を有した機械を選定し導入した。
効果:リードタイム 40分→10分