サッシの金型レス生産ラインの構築による短納期化・多品種生産の実現
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
株式会社土井シャーリング
| 事業者名 | 株式会社土井シャーリング |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県 和歌山市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 21人 |
| 資本金 | 900万円 |
| 設立 | 1969年 |
1969年頃に現代表の父親が金属加工業として創業し、2007年6月に法人化して請負加工の案件を増やし業容を拡大してきた。主力は鉄骨柱などの継手部を補強するスプライスプレートの加工で、切板加工、穴開け加工、折り曲げ加工などを行い、月500~600トン程度の加工を手がけている。納入先は鉄骨工事業者や鉄工所、製缶加工業者などで、建築着工件数は横ばいから回復傾向を示し、同社への引合いも以前より増えていた。
抱えていた課題
やったこと
最新鋭のファイバーレーザー加工機を導入し、生産能力の向上による生産体制の強化と加工精度の向上を図った。ファイバーレーザーは熱を加えずに高速切断できるため、仕上げロスがなくなり高品質な加工鋼材を製造できるようになった。導入により、CO2レーザーでは切断が困難だった鋼や真鍮、アルミなどの高反射材も安定して加工できるようになった。同業他社に先駆けて導入したことで大量生産が可能になり、コスト面での競争力を高めた。
ファイバーレーザー加工機の導入により、仕上げロスがなくなり高品質な加工鋼材を製造できるようになった。切断が困難だった鋼、真鍮、アルミなどの高反射材も安定して加工でき、受注対応できる材質の幅が広がった。大量生産が可能となり、導入前から課題だった電気料金も低減でき、コスト面の競争優位性が増した。重量ベースで月100~150トン程度加工量が増え、売上は前年同期比20%程度の増収となり、既存得意先を中心に取引が拡大している。
今後は高性能ドリルマシンを導入してスプライスプレートの量産化に注力し、主力加工品の生産体制をさらに強化する。受注増加で工場が手狭になりつつあるため、地域内の空き工場を探しながら増設を検討する。周辺地域の鉄工所や新規取引先からの受注拡大も見込み、人材確保も課題として取り組む。
補助制度の後押しもあって、新たな設備を導入することができ、社員に対しても会社として進むべき方向を示すことができた
公式の事例集より(原文のまま)
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分