部品加工の精度向上と高効率化による競争力強化のための設備導入
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
株式会社大熊製作所
| 事業者名 | 株式会社大熊製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 栃木県 川口市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 140人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1944年 |
当社は自動車・建設機械の精密板金加工製品を主力とし、一点物から月産100個前後の小ロット品まで、熟練のハンドワークを強みに多品種の精密加工を行っている。自動車・建設機械業界では、今後大きな成長が期待できない国内市場でのシェア争いに加え、海外市場獲得の活動が活発化している。特に約10年前から取引を始めた国内自動車メーカーが現在の最重要顧客であり、その海外進出に合わせて発注量の大幅な増加が確約されている。
抱えていた課題
やったこと
炭酸ガス二次元レーザー加工機ML3015eX-45CF-R(三菱電機)を導入し、板金製品の製造工程に用いた。この機種はIoT技術に対応し、推奨使用条件に沿って最適な加工条件を容易に得られる。加工機メーカーが推奨するIoTの「リモートサービス」を活用すれば、クラウドサーバーを介して運転状況をモニタリングできる。新機種への入れ替えで見込める生産性はカタログ値で15%程度、リモートサービスの活用でさらに20%程度向上できる想定で、これを目標に加工工程の作業効率向上を目指した。
| 加工機 | 炭酸ガス二次元レーザー加工機 ML3015eX-45CF-R(三菱電機) |
|---|
最新型機の導入により、最適な加工条件を容易に得られるようになり、作業効率は15〜30分/日程度、全体で約3〜6%向上した。レーザー切断加工工程の生産性は約10〜12%、生産量は約20%向上し、当初計画の25%増を現状の稼働時間内で達成した。厚板(12mm以上)の加工速度は既存機種より30%を超えて向上し、使用頻度の高い板厚9mmでも改善効果が出た。板金加工から塗装までの一貫体制も確立し、高品質な製品をより早く供給できるようになった。
2018年に宇都宮西中核工業団地内に栃木工場を新設し、国内2拠点と海外2拠点の生産ネットワークを強みに、今後は自動車業界以外にも精密板金加工技術を活かしたいと考えている。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
急速冷凍庫(ラック式ショックフリーザー)を導入し、従来の冷凍庫では14〜16時間程度を要していた生まんじゅうの冷凍を4時間で行えるようにし…
効果:冷凍時間 14時間→4時間
省エネ型の新型リフロー炉エコリフロー(SNR-840GT Ver.4.0)を2台導入した。
効果:消費電力 20.4kW→13.1kW