画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
笠野興産株式会社
| 事業者名 | 笠野興産株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県 和歌山市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 255人 |
| 資本金 | 1,400万円 |
| 設立 | 1933年 |
同社は1933年に染色助剤やロート油などの化学品製造から始まり、現在は化学品、医薬品、食品の3事業を手掛けている。医薬品事業では医療用医薬品や医薬部外品の製造、小分け、検品、包装などの受託業務を中心に行っている。国は社会保障費の抑制を目的に後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進を進めており、国内の使用は増加傾向にあった。
抱えていた課題
やったこと
GS1-128コードを読み取れる画像処理機を導入し、医薬品の検査・排出工程に組み込んだ。画像処理機により、印字内容の正誤や印字の欠けを判別できるようにした。あわせて重量チェッカーを導入し、バーコード確認に加えて数量チェックができる体制とし、製品管理体制を強化した。
医薬品工場の全3工場の検査工程で自動化が可能になり、機械と人のダブルチェックによって精度の高い製造管理体制を構築できた。重量チェッカーの併設により人による検量工程が不要になり、作業効率も上がった。製品の流れがスムーズになって作業台が簡素化され、ケアレスミスが減る環境も整った。得意先からも高い評価を得ている。
ジェネリック医薬品の利用促進が国の数値目標として示されるなか、包装・物流関連業務の受注は今後も増える見通しである。2015年10月には包装関連設備や物流機能を強化した新工場を稼働させ、ブリスター充填機の導入で少量多品種への対応力を高める。今後は試験室の増改築や試験機器の導入も計画している。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%