自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
井手印刷株式会社
成果同時印刷色数 2色→4色
| 事業者名 | 井手印刷株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県 和歌山市 |
| 業種 | 印刷・同関連業 |
| 技術分野 | 情報処理 |
| 従業員数 | 14人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1954年 |
1946年(昭和21年)創業の老舗印刷所で、品質重視の大量印刷が可能なオフセット印刷から、少部数で短納期に対応するオンデマンド印刷、フォトブック・作品集まで幅広く手がけている。地域産業と連携したオリジナル焼印による食べられる印刷の受注もある。地元密着の小回りを強みとしている。
抱えていた課題
やったこと
HUV技術を搭載した多色刷り印刷機と、それに伴うシステムを導入した。導入機は4色同時印刷が可能で、印刷物にスマホやタブレットをかざすと動画や音声が再生されるARコンテンツにも対応できる。導入機の大きさに合わせて工場を新設した。データによる色管理に加え、オペレーターの経験による微調整を組み合わせ、リピート注文でも前回と同じ色を再現できるようにした。UV装置による速乾性で、印刷開始から最短3日間かかっていた納品が導入後は15時間で完了するようになった。
| 加工機 | HUV搭載多色刷り印刷機 |
|---|---|
| ソフト | 色管理システム |
新しい製品・サービス:ARと連動する印刷物
4色同時印刷とデータによる色管理により、リピート注文でも前回と同じ色を何度でも再現できるようになった。UV装置による速乾性で納期が大幅に短縮され、仕上がりの綺麗さも高い水準を保っている。近隣のライバル会社にない設備を得たことで競争優位に立ち、新規顧客の開拓や事業展開を進められるようになった。ARコンテンツでは誤認識が格段に減り、読取マーカーがデザインを妨げないため要望どおりの制作が可能になった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の印刷事業に加え、地域産業と連携した食べられる印刷の受注など過去の取組との連続性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
導入機で3日必要だった納品が15時間になり、近隣のライバル会社にない武器を得たと、競争優位が具体的に示されている。
色の不均一や位置ズレ、乾燥待ちといった課題を明示し、UV装置による速乾と4色同時印刷で解決する流れが示されている。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。納期短縮の実績はあるが、数値目標の設定は読み取れない。
社内一貫体制で印刷物を管理し、工程管理やトラブル対応の体制も述べられているが、人材や事務処理能力の具体的な記載は薄い。
ARコンテンツを使った学校案内や園だよりで大きな反響を得て、商談や提案の幅が広がったと、顧客ニーズの裏付けが述べられている。
今後の展開として他府県進出やネット活用に触れているが、スケジュールや課題の解決方法は具体的に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
4色同時印刷やデータによる色管理で高品質化を図り、近隣に例のない次世代印刷物への展開をめざす点が読み取れる。
地域産業との連携や地元密着の小回り対応は書かれているが、経済波及効果や雇用創出の数値や記述はわずかしかない。
納期が3日から15時間に短縮された点は示されているが、補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果の数値は書かれていない。
デジタル色管理やARとの連動で印刷物の新たな価値を生み出し、地域の顧客や業界への広がりを示している。
次世代印刷物やARを活用した印刷物への展開を進めており、印刷業の構造転換の方向性はうかがえるが、市場成長の裏付けは薄い。
和歌山市での地元密着型の事業として、地域産業と連携したオリジナル焼印の受注など、地域の特性を活かした取組が読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
ARを活用した印刷物は学校案内や園だより等で大きな反響を得ており、商談や提案の幅が広がっている。ライバル他社や他府県の同業種からの印刷依頼も増えており、ネットを活用して他府県へも進出している。完全ネット受注までは目指さないものの、ネット印刷の「低価格・低品質」のイメージを打破し、「高品質・適正範囲の低価格・短納期」を実現していく方針である。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
市販吟醸酒の醸造から瓶詰・貯蔵までの工程に、全国新酒鑑評会出品の大吟醸酒の技術的要件を応用する形で設備を導入した。
株式会社キーエンスの画像寸法測定器IM-6700を導入し、技術担当者から操作方法の訓練を受けた。
効果:測定時間 5分→0.004分