日本初!土壌汚染を「現場で」土壌改良する革新的サービスへの参入
当社は、油や化学薬品で汚染された土壌を現場で改良できるよう、自走式土壌改良機を設備として導入した。
国土建設株式会社
| 事業者名 | 国土建設株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県 和歌山市 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 技術分野 | 機械制御,材料製造プロセス,製造環境,接合・実装 |
| 従業員数 | 49人 |
| 資本金 | 7.8億円 |
同社は一般個人住宅の建築施工を主軸とし、和歌山県内で中堅上位クラスの建築施工業者である。新築住宅の価格帯は2,000万円台から7,000万円台までと幅広い。自社の建築木材の切削加工で年間約60トンのおが屑が発生していた。
抱えていた課題
やったこと
ブリケッターと呼ばれる装置を使い、おが屑を圧力で成形した人工の薪であるブリケットを製造する方法に着目した。ブリケットの試作品を薪釜を使うピザ店に試験的に使用してもらったところ、着火性・火持ち・においの点で予想以上の高評価を得た。今回の補助事業ではイタリア製ブリケッターを導入し、同社で発生する大量のおが屑をブリケットへ再生した。安定生産できる体制を構築し、製品の販売展開を目指した。
新しい製品・サービス:おが屑を圧縮成形した高品質木製ブリケット
ブリケットは安定的に生産できている。乾燥工程を経ているためおが屑の含水率が低く、他製品より着火性が優れ、燃焼時の有害ガスも自然の薪より抑えられてにおいの問題も解消された。自然の薪より若干安く展開できる利点もある。イタリア料理店やパン屋などで数件の契約が決まり、都市部からの引き合いや見積依頼も増えた。費用を払って処理していたおが屑を収益につなげられる段階まで引き上げることができた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
自社で発生するおが屑の処理費用年100万円を課題とし、リサイクル製品化を今後の展開として位置づけている。
都市部の飲食店から引合いが多いと書かれるが、強みと外部環境の関係を整理した記述は薄い。
年間約60トンのおが屑と年100万円の処理費用を課題とし、ブリケット化で収益化する方向性が示されている。
販売数量や売上の目標値は示されておらず、高付加価値や賃上げの数値目標は読み取れない。
県内上位の建築施工業者で資本金780,000千円、従業員49人とあるが、補助事業の遂行体制の具体的記述は少ない。
ブリケットは着火性・火持ちがよく、におい・虫の問題が少ないと試用で評価され、契約につながったと書かれている。
原料調達や粉砕機の購入計画、関西圏から中部・関東への展開が示されているが、スケジュールは具体的でない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
ブリケットは一般的な製品ではないとうかがえるが、普及度や高水準の高付加価値化を示す記述は薄い。
循環型社会の促進や建築業界のリサイクルモデルケースになる点が書かれ、国が推進する資源循環への貢献がうかがえる。
年間100万円の処理費用を収益につなげられる段階まで引き上げたと書かれ、費用対効果の変化が読み取れる。
先端デジタル技術の活用は書かれておらず、資源循環のモデルとしての貢献がわずかにうかがえるのみ。
資源循環システムの推進という政策方向に沿う点は読み取れるが、構造転換への言及は具体性が薄い。
和歌山県内の地域事業者であることはわかるが、地域の雇用や経済成長への波及は書かれていない。
関西圏の都市部の店舗を中心に、薪窯を使うイタリア料理店やパン屋へサンプルを提供して営業を進める。中長期的には中部・関東圏への営業も計画している。受注増に備え、同業の建築業者や建築木材加工業者からおが屑を引き取る原料調達を強化し、端材を粉砕する粉砕機の購入も計画している。
当社は、油や化学薬品で汚染された土壌を現場で改良できるよう、自走式土壌改良機を設備として導入した。
配管内の状況を調査・診断できる配管内検査用カメラを導入した。
超高圧水ポンプを導入した。
効果:作業時間 180分→110分