下水道維持管理における複数会社リアルタイム総合管理システムの開発
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
竹島鉄工建設株式会社
成果溶接時間 1倍(シングルアーク比)→0.67倍(シングルアーク比)
| 事業者名 | 竹島鉄工建設株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県 有田郡有田川町 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 技術分野 | 接合・実装 |
| 従業員数 | 147人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1971年 |
大型高層ビルや橋梁など、官民を問わず幅広い分野で鉄骨の施工に取り組んでいる。得意とする4面ボックスなど他社との差別化ができる物件は、今後東京方面で多く出てくると見込まれていた。これまでも柱の製作方法、工場のレイアウト、人材確保、従業員教育などを独自に進めてきたが、一定の成果にとどまり、人材不足も続くと予想された。
抱えていた課題
やったこと
「柱大組立2アーク深接ロボットシステム」を新たに導入し、平成27年3月に設置した。今後の大きな発注に合わせて重量やサイズのリミットを広げた仕様にカスタマイズした。S造コラム柱などの一般的な柱のほか、特殊な柱貫通タイプにも対応できるようにした。シングルアークに比べて溶接時間を3分の2に削減し、スラグ自動除去など外観仕上げや溶接後の後処理も短縮した。
製作時間が短縮され、品質を確保しながら生産効率が向上した。溶接時間はシングルアークに比べ3分の2に減り、後処理も短縮されたため、付加価値の高い製品をより多く製作できるようになった。その結果、首都圏までマーケットを広げ、2機目のロボット発注や夜間の無人稼働にもつながっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
鉄骨施工を長年手がけ、4面ボックスなど得意分野を差別化の軸にしていると書かれている。経営戦略上の位置づけまでは明示されていない。
東京方面で4面ボックスなど差別化できる物件需要が見込まれると分析し、製作数量拡大の必要性を示している。
人材不足が予想される中で生産性向上が課題と認識され、2アーク溶接ロボット導入で時間を3分の2に削減したと具体的に示されている。
2025年を目標に製作数量を今の2倍に引き上げると数値目標が示されているが、付加価値や賃上げの目標は書かれていない。
技術者の創意工夫が広がっていると触れられるのみで、補助事業を遂行する人員体制や事務処理能力の記述は見当たらない。
4面ボックスなど差別化できる物件、首都圏までの市場拡大は書かれているが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは具体性が薄い。
2機目の発注や夜間無人稼働、横向き溶接への展開など今後の取り組みが示されているが、スケジュールの詳細は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
鉄骨施工の分野で、4面ボックスなど同分野内で高付加価値の製品を多く製作できるようになったとの記述がある。
関西のランドマークや公共の橋梁工事に関わり、社会インフラ整備への貢献が読み取れるが、経済波及効果の数値はない。
溶接時間が3分の2に削減されたという数値があるが、補助金投入額に対する費用対効果は書かれていない。
ロボット化とVR/MRソリューション事業への展開が書かれ、デジタル技術活用の方向性はうかがえる。
ロボット化による生産性向上は触れられているが、日本経済の構造転換への言及はわずかにうかがえる程度である。
関西のランドマークを手がけ、地域の建造物への貢献と雇用創出への意向が書かれているが、地域経済への波及は具体性が薄い。
2020年の東京オリンピックや大阪万博など、得意とする物件の確保が見込まれている。2025年を目標に製作数量を今の2倍に引き上げ、受注と製作数量の継続的な確保によって会社を安定させ、人材の雇用や社会貢献につなげる方針である。
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
ICT土工を導入し、小規模工事を3回施工した。
効果:全体の売上高は70億円、62%増(2018年比)を見込む
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒