自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社ウメカワ
成果オプション弁は月産2倍
| 事業者名 | 株式会社ウメカワ |
|---|---|
| 所在地 | 鳥取県 鳥取県西伯郡大山町 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 48人 |
| 資本金 | 3億円 |
| 設立 | 2000年 |
創業以来、機械加工に特化して事業を進めてきた会社である。産業機械・建設機械分野では多機能化や操作性向上が進み、ポンプ・モータ・バルブのスプール穴の個数が増加傾向にあった。当社は下請け体質からメーカーへの転換を目指していた。
抱えていた課題
やったこと
設備仕様を社長以下5名の体制で検討し、顧客要求を満たすホーニングマシンを導入した。導入したのは、粗加工用と仕上げ加工用の2台のホーニング加工機である。新設計では、脱着を油圧クランプとし、ツール交換を廃止するため1スピンドル2ヘッドと回転テーブルを採用した。また荒加工と仕上げ加工を同時にホーニングすることで加工時間を削減した。
| 加工機 | ホーニング粗加工機 |
|---|---|
| 加工機 | ホーニング仕上げ加工機 |
新しい製品・サービス:高精度油圧切替バルブ
ホーニング加工の生産能力が約2倍になり、オプション弁とバルブケーシングの月産がそれぞれ2倍になった。加工工程は2工程から1工程に減り、工程ごとの刃物交換がなくなったことで軸と芯のブレを防げるようになった。稼働日数の短縮により人件費も削減された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
中小企業の下請け体質からメーカーへの転換を目指すと記載があり、経営方針との関係は読み取れるが、過去の取組との一貫性は具体的に書かれていない。
建機・産業機械の顧客要求(生産能力2倍、価格1/2、受注即納)に応える設備導入と、中〜大物一貫ライン加工の強みが具体的に示されている。
課題として工程増加とリード時間の長期化が示され、ホーニング2工程を1工程に改善し生産能力2倍、稼働日22.5日から19日への削減など数字で成果が示されている。
月産2倍(オプション弁・バルブケーシング)、稼働日22.5日→19日など数値目標と実績が明記され、高付加価値化の目標値も示されている。
社長以下5名の体制で設備仕様を検討したと書かれているが、補助事業の遂行体制や事務処理能力の詳細は読み取れない。
顧客ニーズ(生産能力2倍、価格1/2、受注即納、安定供給)と製品の高精度加工の強みが具体的に示されている。
脱着の油圧クランプ化、ツール交換廃止、荒仕上げ同時ホーニングなど具体的な改善策と導入後の展開が示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
スプール穴の多い複雑な油圧バルブ加工という高難易度分野への対応が示されるが、一般的な普及度や高価格化の水準は具体的でない。
建機・産業機械分野の高度化への対応が示されるが、波及効果や雇用創出など国が補助する積極的理由は明示されていない。
投入に対し生産能力2倍、人件費削減(稼働日短縮)など具体的な効果が示されており、費用対効果の根拠がうかがえる。
ホーニング設備の導入は示されるが、先端的なデジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献はわずかにうかがえる程度。
建設機械・産業機械分野の高度化対応がうかがえるが、日本経済の構造転換に資する具体的な記述はない。
鳥取県西伯郡の立地は示されるが、地域特性を活かした雇用創出や地域成長への言及は少ない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
営業力と販路を拡大し、高精度の加工能力を持つ企業としてPRを進める。精度と技術力を軸に、川上工程を加えたセット受注体制を確立する。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。