新製法の導入による多店舗展開、長時間営業体制の構築
平成28年11月に豚骨スープ自動攪拌機を導入し、手作業の味を再現する撹拌方法を試行錯誤の末に確立した。
効果:製造時間 2倍(効率)→1倍(効率)
株式会社小銭屋
| 事業者名 | 株式会社小銭屋 |
|---|---|
| 所在地 | 鳥取県 鳥取市 |
| 業種 | 宿泊業 |
| 従業員数 | 50人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1823年 |
当館は鳥取市内の鳥取温泉中心部に立地し、個人・家族旅行の宿泊を主とする客室25室の小規模温泉旅館である。施設内の温泉井戸から直接温泉を汲み上げる自家源泉かけ流しの宿で、「自家源泉かけ流し、美味しいお料理、暖かな接客サービス」を3本柱としている。顧客の声や従業員の意見から、調理・配膳部門の生産性向上と温泉の設備保全の必要性が判明した。
抱えていた課題
やったこと
調理・配膳室を全面レイアウトし直し、調理器具、作業台、収納棚等を設置した。あわせて付帯する換気設備、給排水衛生設備、電気設備を改修し、厨房・配膳室の機能を強化した。業務用電話交換機を更新し、必要に応じて専用の所内通話設備を増設した。温泉の系統機器のうち劣化の進行が顕著な中継タンクと呼水タンクの架台を更新し、非常用補給設備、遠隔監視装置、警報装置を設置して温泉の保全管理を高度化した。
新しい製品・サービス:新調理メニュー
調理・配膳室の改善により料理がタイミングよく提供できるようになり、生産余力から新調理メニューの開発と商品化が可能になってバリエーションが広がった。交換機の更新で館内の連絡がスムーズになり、誤って顧客に電話をかけるヒューマンエラーを防止できた。温泉タンクの更新により温泉成分に起因する供給障害の要因が一掃され、長期安定供給が可能になった。温度調整の省力化と監視強化により温泉保全の高度化が図れた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
顧客や従業員の声から強みと弱みを抽出し、調理・配膳室の改修と温泉設備保全を課題解決策として位置付けている。経営戦略との明確な一貫性までは読み取れない。
自家源泉かけ流しを重要経営資源と位置付け、旅行動向の分析を踏まえている。市場環境と競争優位性の関係は具体的に示されていない。
繁忙日の生産能力の限界、内線回線不足、温泉機器劣化など課題を具体的に認識し、各課題に対応する改修内容を対応づけている。
売上向上や営業利益の増加を目指すとあるが、目標値の数字は示されていない。賃上げ目標も具体的な数値はない。
従業員50名や多能工化による要員の適正化に触れているが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力の記述は乏しい。
タイミング良い料理提供やアレルギー・外国人対応など顧客価値は書かれているが、ターゲットやニーズの裏付けは具体的でない。
今後の展開として利益増加や人事評価制度の構築を挙げているが、スケジュールや課題解決の方法の詳細は示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
旅館の温泉かけ流しや料理提供はあるが、新市場や高付加価値化の水準を示す記述は限定的で、わずかにうかがえる程度。
外国人旅行客の増加や地域の温泉の保全に触れているが、経済波及効果や雇用創出の国の関与理由は具体的に書かれていない。
売上や営業利益の増加を図るとあるが、補助金投入額に対する付加価値額や費用対効果の数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
鳥取市内の市街地に湧く温泉を活かした旅館であることは書かれているが、地域経済の牽引や雇用創出の記述は薄い。
タイミング良い料理提供、アレルギー食材や外国人固有の食事嗜好への対応性向上、館内通信手段の向上、温泉温度管理の適正化等により総合的なサービス・おもてなしを向上させ、顧客評価を維持してリピーターの増加と売上向上を目指す。顧客満足度の向上で客数と売上が増加し、増え続ける外国人旅行客も売上増に貢献して営業利益の増加を図る。また、パート社員を多能工化して正社員に登用し処遇を改善するとともに、個別の人事評価制度を構築して意欲ある従業員の賃金を厚くする。
平成28年11月に豚骨スープ自動攪拌機を導入し、手作業の味を再現する撹拌方法を試行錯誤の末に確立した。
効果:製造時間 2倍(効率)→1倍(効率)
既存のパソコンに、CTIと連動した予約・会計・顧客管理システムを導入した。
効果:電話対応時間(1回あたり) 10分/回→9.3分/回
提供するそばの品質維持・向上と省力化のため、製麺機を導入した。