新規製品の製造受注への対応とオリジナル商品の開発
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
株式会社サンエーセイミツ
成果加工速度 1倍→2倍
| 事業者名 | 株式会社サンエーセイミツ |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 松江市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 従業員数 | 15人 |
| 設立 | 2007年 |
1990年代以降、中国に進出していた日本企業が現地の人件費上昇や治安の不安定さを理由に国内回帰を始めた。当社は三菱マヒンドラ農機の城下町で2007年に創業した若い企業で、少量多品種から量産までの精密な部品加工を強みとしていた。新たな事業展開を模索する中で、国内回帰を図るメーカーからの加工の打診を受けた。
抱えていた課題
やったこと
不具合のない製品を同じ品質で製造するため、専用のタキザワNC旋盤TCC2000GCを導入し、工程の改善にも取り組んだ。工作機械メーカーと共同で、加工するギアを固定する装置を試行錯誤しながら考案した。装置は自動でギアを取り付けた後に加工が始まるように改良した。これにより加工時間は1分で約1個となり、従来の手動加工の2倍の速さで仕上がるようになった。
新しい製品・サービス:鍛造ベベルギア
NC旋盤の導入と工程の改善により、加工時間が短縮され生産性が向上した。打診を受けた1カ月1万5000個の加工を実現する量産体制が整った。三次元測定機などによる品質管理と品質保証の3点セットの対応が販路開拓にも役立ち、建設機械メーカーから利幅の大きい部品加工の注文が入るようになった。
全員が常にモチベーションアップに取り組んでいる。人手不足のときだからこそ、人材を育てなければならない
公式の事例集より(原文のまま)
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg