部品加工の精度向上と高効率化による競争力強化のための設備導入
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
株式会社レニアス
成果最大発熱密度 100mW/cm2→100mW/cm2
| 事業者名 | 株式会社レニアス |
|---|---|
| 所在地 | 広島県 三原市 |
| 業種 | 輸送用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 接合・実装,表面処理 |
| 従業員数 | 112人 |
| 資本金 | 7,000万円 |
| 設立 | 1976年 |
車両軽量化のニーズが高まり、従来のガラスをポリカーボネート樹脂に代替する流れが強まっている。当社は独自の技術で車両認証をクリアした製品を提供してきた。インモールド成形は、透明基材や大面積での実績が業界でもほとんどなかった。
抱えていた課題
やったこと
フィルム技術とインモールド成形を融合し、機能一体化製造プロセスを確立した。シーマナノテック社のナノ銀自己組織化技術によるSANTEフィルムを使い、金属の微細パターンをポリカーボネート成形と同時に転写して発熱させた。射出圧縮成形により樹脂製リアウィンドウの超低歪成形品を目指した。実際の自動車リアウィンドウを想定した複合Rの3次元形状で金型を設計した。一部のフィルム加工は外注し、既存の工程や設備とつないだ。
| 金型 | インモールド成形用金型 |
|---|---|
| 加工機 | 射出圧縮成形機 |
新しい製品・サービス:ポリカーボネート樹脂に透明発熱パターンを3次元転写したデフォッガー付き樹脂窓
フィルム技術とインモールド成形の融合で工程を短縮し、生産性向上とコスト低減を目指した。工程短縮は不良の低減や信頼性向上も期待される。透明発熱の電気特性、耐久性、耐候性などの目標を達成し、ヘイズのみ目標未達だった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
開発の背景として車両用樹脂窓の製造実績や車両認証取得が書かれ、過去の取組との一貫性がうかがえる。ただ経営戦略上の位置付けは明記されていない。
車両軽量化ニーズの高まりを背景に、車両認証クリアの実績と大型透明PC一貫生産設備という強みが具体的に書かれている。
量産規模拡大に向け機能とコストの両立が必要と課題認識があり、工程短縮の目標も書かれるが、事業計画の数値的な裏付けは薄い。
最大発熱密度100mW/cm2、電気抵抗6~7Ω/□、全光線透過率82.7%など目標と結果が数値で示され、達成が確認できる。
広島県の研究所や材料メーカーとの協力体制が書かれるが、社内の人材や事務処理体制についての記述はわずかである。
車両軽量化ニーズによりガラスを樹脂に代替する流れが強まっていると、需要の背景が具体的に書かれている。
今後の展望として硬質化技術との組み合わせ、大面積化、標準化、ライセンス供与の段階的な方向性が示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
インモールド成形は透明基材や大面積での実績がほとんどない分野で、同分野での優位性確保を目指すと書かれている。
車両軽量化という社会的要請はうかがえるが、雇用創出や波及効果についての記述は見当たらない。
工程数の縮減による生産性向上とコスト低減が目指されるが、補助金額に対する費用対効果の数値は示されていない。
フィルム技術とインモールド成形の融合による機能一体化は技術的なイノベーションとして書かれるが、サプライチェーンへの貢献は明記されていない。
車両の軽量化により自動車分野の構造転換に資する方向性がうかがえるが、日本経済全体への言及は薄い。
広島県の企業として地域の研究機関と協力する点はうかがえるが、地域の雇用や経済成長への言及は少ない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
ハードコートを含む一括転写技術への発展、より複雑な形状や大面積化への対応を進める。自社の硬質化技術と組み合わせて車両向け製品を展開し、樹脂窓加工プロセスの標準化とライセンス供与を目指す。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。