自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
アボンコーポレーション株式会社
| 事業者名 | アボンコーポレーション株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 山口県 防府市 |
| 業種 | 鉄鋼業 |
| 技術分野 | 接合・実装,立体造形 |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 580万円 |
| 設立 | 2007年 |
当社は文政4年(1821年)に防府市で創業した鋳造品メーカーで、平成19年に現社長が設立した。廃棄パソコンや廃鉄をリサイクルし、ほぼ100%のリサイクル率で自社の鋳鉄製品を製造している。近年は局地的豪雨による浸水害が多発し、都市部はアスファルトやコンクリートが多く雨水の吸収率が低いため、地下貯留槽の設置が求められている。小規模(200㎥程度)な貯留槽を多く設置する方法が取られている。
抱えていた課題
やったこと
公益社団法人雨水貯留浸透技術協会から依頼を受け、自社製品「鋳田籠」の技術を活用した鋳鉄製の地下貯留槽を開発した。既存のプラスチック製地下貯留槽を分析し、自社製品の開発設計を行った。自社生産に対応するため、エアーコンプレッサー、F-1造型機、自硬性砂混錬ミキサー、サンドブラスト、専用取り鍋、造型機用金型を導入した。試作品を作製し、宇部工業高等専門学校で強度試験及び耐久性・耐食性等の実証試験を実施した。そのデータをもとに改良を加え、製品化に成功した。
| その他 | エアーコンプレッサー |
|---|---|
| 加工機 | F-1造型機 |
| 加工機 | 自硬性砂混錬ミキサー |
| その他 | サンドブラスト |
| その他 | 専用取り鍋 |
| 金型 | 造型機用金型 |
新しい製品・サービス:鋳田籠技術を応用した鋳鉄製の雨水貯留槽(地下貯留槽)
設備導入により、以前は外部委託していた鋳田籠製品パネルを自社工場で生産できるようになり、約1週間のリードタイム短縮と生産コストの削減につながった。実証試験によって製品の安全性や耐久性に関する信頼性のあるデータを得られた。特許技術を活用したことで競合他社との差別化要因を構築できた。やまぐち発新製品に認定され、公共事業での活用も期待される。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の鋳鉄リサイクル理念を引き継ぎ、鋳田籠技術を地下貯留槽へ応用する点で一貫性がある。
特許構造体を活用して競合他社との差別化要因を構築したと記載され、自社の強みを活かした内容に読める。
プラスチック製は年2回の土砂撤去と維持費が課題とされ、鋳鉄製の地下貯留槽でその解決を図る構成になっている。
目標値の記載はなく、販売価格2倍・全体コスト1.5倍に抑えるとあるのみで、数値目標は読み取れない。
従業員5人の企業で、宇部工業高等専門学校や公的機関と連携して試験を実施した記載があるが、体制の具体性は薄い。
強度・耐食性・メンテナンスフリー・環境負荷低減など製品の強みが整理され、やまぐち発新製品にも認定されている。
今後も構造を改良しコスト削減に取り組む予定とあるが、遂行スケジュールや期限は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
プラスチック製の2倍程度の価格で、同分野の中で高付加価値化を図る内容とうかがえる。
国土交通省が年間1,000㎥の雨水貯留槽設置を計画しており、ゲリラ豪雨対策という公的な必要性がある。
リードタイム1週間短縮や全体コスト1.5倍という数値はあるが、費用対効果の算出までは書かれていない。
鋳造排熱を使うバイオマス循環型キュポラや持続可能な社会システムの構築を掲げ、イノベーションにつながる方向性がある。
雨水対策の市場への進出という記述はあるが、日本経済の構造転換への言及は見当たらない。
山口県のやまぐち発新製品に認定され、地域の循環型社会構築に取り組む点で地域性がうかがえる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
国土交通省が年間1,000㎥分の雨水貯留槽の設置を計画しており、当社は環境負荷の少ない鋳鉄製の雨水貯留槽を設置して雨水対策と持続可能な社会システム全体の構築を目指す。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社キーエンスの画像寸法測定器IM-6700を導入し、技術担当者から操作方法の訓練を受けた。
効果:測定時間 5分→0.004分