回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社山田家物流
成果製造数 1倍→2倍
| 事業者名 | 株式会社山田家物流 |
|---|---|
| 所在地 | 香川県 高松市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 設立 | 2002年 |
株式会社山田家物流は香川県高松市に本社を置き、讃岐うどん店「うどん本陣山田家」向けの土産うどん・贈答用うどんを主に製造している。既存の製造設備では増産が極めて困難な状況にあった。
抱えていた課題
やったこと
熱湯に接触する危険性を避け身体的負担を大幅に軽減し生産性を上げるため、自動反転式茹で釜(エアコンプレッサー含む)を導入した。安定した冷却性能で品質の安定と生産性の向上を目指し、浸漬槽に組み込む冷水装置(浸漬冷却装置)を導入した。冷却されたうどんをプラスチックトレイから剥離する工程のプラスチック破片飛散リスクを抑え、剥離作業の効率を上げるため、反転装置付きの脱パン装置を導入した。本事業による設備は新工場に設置された。
新しい製品・サービス:冷凍讃岐うどん
茹で・洗い工程の自動化により、職人の火傷リスクや腰痛発症が低減し、体力的・精神的負担が軽減された。浸漬冷却装置により夏場の高温でも性能が落ちにくくなり、年間を通して安定した品質の冷凍讃岐うどんを製造できるようになった。脱パン装置の導入で、プラスチック破片飛散や異物混入の恐れがなくなった。茹で・洗い工程の自動化により職人は1名で対応可能となり、1日当たり製造数は従来の倍になった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存店「うどん本陣山田家」向け土産・贈答うどん製造が主業務で、ネット販売先行など過去の取組との一貫性が読み取れる。
ネット販売を他社に先駆けて手掛けたことや業容拡大は書かれるが、市場動向と自社強みの比較分析は具体的に示されていない。
増産困難・旧式製法の危険・単純作業による雇用難という課題を整理し、自動化で1日当たり製造数が従来の倍と示される。
1日当たり製造数が従来の倍、茹で・洗い工程は職人1名で対応可能と目標と効果が示されるが、付加価値額や賃上げ目標は書かれていない。
職人1名対応や計量・包装人員の増員は書かれるが、補助事業を遂行する事務体制や人材確保の詳細は示されていない。
土産・贈答用の讃岐うどんで高品質・ネット販売を展開すると書かれるが、ニーズの裏付けや顧客ターゲットの明確化は薄い。
新工場への設置や導入設備の内容は示されるが、中長期の課題検証や遂行スケジュールは書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
讃岐うどんの老舗ブランドによる高品質商品と書かれるが、ジャンルの普及度や高付加価値化の水準を示す記述は薄い。
地域経済貢献や長期雇用の促進、高齢者も安全に働ける環境づくりが述べられ、地域への波及効果がうかがえる。
製造能力の倍増や作業負担の軽減効果は示されるが、補助金投入額に対する付加価値増加の数値は書かれていない。
自動反転茹で釜や浸漬冷却装置など自動化は示されるが、先端デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
香川県高松市の讃岐うどん業界で地域の雇用と経済成長に寄与すると述べられるが、地域特性の活用の具体性は薄い。
工程の自動化により安全に効率よく作業できる環境となり、従業員のモチベーション向上による雇用の安定と長期雇用の実現が見込まれる。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
カップ投入機を導入し、手作業で行っていた具材の充填から空になったカップの回収までの一連の工程を自動化した。
効果:作業員数 5名→2名