回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
有限会社ファイトロニクス
| 事業者名 | 有限会社ファイトロニクス |
|---|---|
| 所在地 | 香川県 高松市 |
| 業種 | 電子部品・デバイス・電子回路製造業 |
| 技術分野 | 情報処理,接合・実装 |
| 従業員数 | 28人 |
| 設立 | 1891年 |
大型電子看板は、青色LEDの開発以来、広告・情報通信・交通などの分野で活用が盛んになっている。特に災害時や不特定多数が集まるイベント時には効果的な情報伝達手段とされている。一方、既存の大型電子看板は常時固定でしか使えず、不定期な使用に対応できなかった。
抱えていた課題
やったこと
すでに試作していた組込みCPUモジュールをベースに、軽量化、収納時の容積率改善、防塵、防水、価格の面で市場に流通できる製品をめざした。基本LED表示シートはLEDを縦16個、横8個のマトリクス状に配置し、ダイナミック点灯用の電子回路を備えた電子基板で、発光面を光学レンズで被覆しエポキシ樹脂で固着した構造とした。これを横方向に8個並列に配置し、テント生地に取り付けて基本単位のLED表示板とした。縦24ドット、横104ドット構成で全角1文字とする大型表示板も開発した。制御装置は、表示器との送受信用のFPGA回路及びRS485回路、専用操作装置と双方向通信するLAN回路、電源回路を組み込んだ基板として設計・試作した。Android4.0以降の携帯端末やWindows7以降のPCで動く専用文字編集ソフトも試作・開発した。以上の稼働動作確認試験を行い、問題ないことを確認した。
新しい製品・サービス:巻き取り自在な可搬式全天候型多機能LED表示器とその制御装置
可搬式全天候型多機能LED表示器とその制御装置を開発し、搬送・組立・巻き取りをワンタッチ操作で行えるようになった。屋外イベントや災害時など不定期な場面でも使える製品となった。表示の機能と仕様は当初計画以上のものを付与できた。量産化に伴い、生産工程の改善や仕入れ価格の見直しによる製造コストの削減を図り、販売単価を大幅に値下げして再び市場に投入する計画である。
量産化開始に伴い、部品の仕入れ・調達方法の見直しや生産工程の改善で製造コストと仕入れ価格を下げ、販売単価を大幅に値下げして市場に再投入する計画である。また、イベント業界、商品販売業界、官公庁業界、交通・通信業界を対象にマーケティングリサーチを行い、要望を今後の追加開発やソフトウェア改良に生かす考えである。電気用品取締法、消費生活用製品安全法、PL法などの法令にも抵触しないよう注意して事業化を進める。
「お客さまの想いをカタチにするお手伝い」を胸に、未来を豊かにするモノづくりを担う技術集団。
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。