ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社土佐電子
成果消費電力 20.4kW→13.1kW
| 事業者名 | 株式会社土佐電子 |
|---|---|
| 所在地 | 高知県 土佐市 |
| 業種 | 電子部品・デバイス・電子回路製造業 |
| 技術分野 | 接合・実装 |
| 従業員数 | 291人 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 設立 | 1985年 |
当社は創業以来30年にわたり電子基板の実装、組立、調整、検査を行っている。中でも本社工場・実装課では、表面実装を全工程機械作業で行っている。当社のリフロー炉は15年以上前に導入した機械で耐用年数を超えたため、2016年から省エネ型の新型機導入を検討し始めた。
抱えていた課題
やったこと
省エネ型の新型リフロー炉エコリフロー(SNR-840GT Ver.4.0)を2台導入した。炉内の複数個所で温度を設定し、ゆっくりと温度を上げて質の高いはんだ付けを行う。炉の全体が断熱材で覆われており、放熱を抑えた。フラックスを回収する機能が付随し、回収ボックスをワンタッチで外して廃棄できる。基板サイズは50mmL×50mmWから460mmL×360mmWまで対応する。導入機の消費電力は13.1kWで、従来の20.4kWに比べて約35%削減となる。
| 加工機 | エコリフロー一式(SNR-840GT Ver.4.0) |
|---|
省エネ型の新型機の導入により消費電力が約35%削減され、立上時間が短縮して始業前の人員配備の負担が軽減した。メンテナンス作業にかかっていた時間と費用がカットされ、作業効率と生産性が向上した。断熱構造により工場内の温度差や従業員の体調不良が改善し、Lサイズ基板の生産が可能になって既存取引先の基板サイズ制約がなくなり、受注増加が見込まれる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
電子基板の実装を30年行ってきた経緯とリフロー炉の更新が書かれ、既存事業との一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
大型基板を実装できず注文を断っていたことや既存取引先の基板サイズ制約の解消が書かれ、対応力向上による競争優位への言及はあるが定量的な裏付けは薄い。
立上時間1時間から30分、消費電力20.4kWから13.1kW(約35%削減)など課題と効果が数字で示され、受注増加の見込みも書かれている。
受注増や売上増加を図るとあるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されておらず、実現可能性を判断する数値が不足している。
従業員の負担軽減や早番の配置が書かれているが、補助事業の遂行体制や事務処理能力についての記述はわずかにうかがえる程度である。
大型基板対応により既存取引先の製品開発の制約が解消し顧客満足が上がるとあるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは具体性が薄い。
販売計画として半導体装置や制御機器関連への新規営業を行うと書かれているが、スケジュールや課題解決の方法は詳しく示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
はんだ付け装置は既存分野であり、大型基板対応も既存分野の多角化にとどまるため、高付加価値化や新市場性はわずかにうかがえる。
省エネによる地球環境への貢献が書かれているが、地域経済や雇用創出など国が補助する積極的理由は読み取れない。
装置の休止損失1日330万円や修理部品の5倍のコスト低減などが書かれ、費用対効果の一端は読み取れるが、補助金額に対する効果の算出はない。
PC画像による検品やフラックス回収機能がうかがえるが、サプライチェーンや地域へのイノベーション貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
高知県土佐市の企業であることはわかるが、地域の特性を活かした付加価値創出や雇用拡大についての記述は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
Lサイズ(410×360mm)の基板がリフローで加工可能となったため、基板Lサイズが主流となる半導体装置、制御機器関連装置、アミューズ関連基板の生産が可能となった。多方面への新規営業活動を行うことで、売り上げ増加を図る。顧客満足の観点でも競合他社に対して優位となり、さらなる受注増加が見込まれる。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
平成25年度ものづくり補助金を活用し、人手に依存せず検査精度と生産性を向上させる「ねじ寸法自動計測システム」を試作開発した。
効果:計測面の焦点深度 2mm→5mm
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本