画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
サヌキ畜産フーズ株式会社
成果昇降シリンダー速度の下限到達時間 6秒→4秒
| 事業者名 | サヌキ畜産フーズ株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 香川県 三豊市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 測定計測 |
| 従業員数 | 175人 |
| 設立 | 1980年 |
当社は畜肉原料を加工し、定型定量の冷凍カツを製造して国内に流通させている。低価格帯の輸入冷凍食品の国内需要が高まりつつあったが、安心安全な国内生産品への購買シフトが加速し、当社製品への引き合いも強くなっていた。一方、国内の人口減少に伴い、得意先や消費者からは品質の安定化と多品種・小ロット生産への需要が増えていた。
抱えていた課題
やったこと
原料肉を短時間で定型・均一化処理するプレス成型機を導入した。新型プレス機は昇降シリンダー速度の下限到達時間が従来機の6秒から4秒と約33%短縮され、処理能力と金額がともに増加した。油圧昇降シリンダーにラックピニオンギア方式を取り入れ、従来機で問題となった肉汁混入によるゴムパッキンの劣化や機器異常への対策も施した。均一化処理した原料肉を高速でスライスし、重量選別精度の高い重量計測機(ウェイトチェッカー)も導入した。導入機は600gまで0.05g表示が可能で、精度は従来機の約2倍となった。ベルトは従来機より速い3m/分速い70m/分で稼働させても計量精度のバラつきが改善された。導入機の操作技術研修とサンプル品での試運転を経て効果を確認した。
| 加工機 | プレス成型機(新型プレス機) |
|---|---|
| 検査測定 | 重量計測機(ウェイトチェッカー) |
新型プレス機により処理能力と金額が増加し、生産性が向上した。メンテナンス経費は約1/5に削減された。重量計測機の導入で計量精度が高まり、過量品・軽量品の発生は3.31%減少した。これにより品質と安全性が大きく向上し、再重量検査の人員も2名から1名に減らせるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
冷凍カツ製造で顧客ニーズへの対応と差別化を掲げ、定型定量カツの生産を事業の柱としていることはうかがえるが、過去の取組との一貫性は読み取りにくい。
輸入冷凍食品が低価格帯で国内需要が高まる中、安心安全な国内生産品への購買シフトを捉えている。引き合い増加という外部環境と自社の定型定量カツ製造を結び付けている。
手待ち時間短縮やスライス重量選別精度向上を課題に挙げ、導入後の売上目標を千円単位で示している。課題と成長への結び付けは具体的である。
プレス機の昇降下限到達時間が6秒から4秒へ約33%短縮、ウェイトチェッカーで過量品・軽量品が3.31%減と数字がある。5年間の売上目標も千円単位で示されている。
導入機の操作技術研修や試運転を行うとあるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の詳細は書かれていない。
顧客からの品質安定化・多品種小ロット生産の需要が増えていると書かれ、ニーズの裏付けはあるが、ターゲット顧客の詳細は薄い。
導入、研修、試運転、効果確認という進め方は示されているが、中長期の課題検証やスケジュールの具体性は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
安心安全な国内生産の冷凍カツへの引き合いが強まっていると書かれ、差別化の方向性はあるが、ジャンルの普及度や高価格化の水準は明示されていない。
三豊市詫間町の地元住民を中心に雇用し地域貢献すると書かれている。国が補助する積極的理由としての波及効果は具体的ではない。
メンテナンス経費を約1/5に削減、生産性向上が見られたと書かれ費用対効果をうかがえるが、補助金投入額と付加価値増の比較は示されていない。
ITやIT化の推進に触れているが、先端デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献は具体的に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
地元住民の雇用による地域貢献と、讃岐牛などを使った直販の地域性がうかがえるが、地域経済成長への牽引は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
本事業による売上目標は1年目6,430,000、2年目6,850,000、3年目7,250,000、4年目7,280,000、5年目7,320,000(千円)と設定されている。
「本物のおいしさ」を追求し続けること
公式の事例集より(原文のまま)
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
既存のインフレーション製造設備を改造しながら、単層ポリウレタンシームレスTPUチューブフィルムを生産できるよう、TPUチューブ製造に専用イ…