回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
有限会社ホリエ
成果作業時間は従来の3分の1程度に短縮された
| 事業者名 | 有限会社ホリエ |
|---|---|
| 所在地 | 愛媛県 松山市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,情報処理,精密加工 |
| 従業員数 | 30人 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 2000年 |
当社は産業用機械・装置メーカーから受注し、カーボン複合材料やステンレス、アルミ厚板の部品切断加工と曲げ加工を行っている。多品種少量品を高品質・低価格・超短納期で生産している。既存の曲げ加工設備では全長3mまでの材料の曲げ加工が可能だった。近年は顧客からの短納期要求が一段と高まっている。
抱えていた課題
やったこと
コンピューター支援により高速・高精度の曲げ加工ができる設備として、4mの長さまで加工可能な大出力のプレスブレーキを導入した。コンピューターが加工の順序、金型の選定、金型のレイアウト・段取り、原点出しを支援し、画面上のシミュレーションを見ながら作業できるようにした。
| 加工機 | プレスブレーキ |
|---|
作業時間が従来の3分の1程度に短縮され、生産力が向上した。生産力の向上により原価が低減し、価格競争力も強化された。機械とコンピューターが一体となって加工を支援するため、経験の浅い社員でもベテラン社員に近い作業ができるようになった。切断加工と曲げ加工の両方に対応できるため、顧客の要望により高いレベルで応えられ、受注獲得の機会が増えると見込まれている。
今後は5軸マシニングを導入し、削り加工の試作部品など新規分野を開拓する。切断加工と曲げ加工のスペシャリストとしての地位をさらに向上させていく方針である。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
本事業で大型タレットパンチプレス機「アマダ社製CNCタレットパンチプレス EMK3612M2」を導入した。
効果:不良率 7%→2%
小ロット・多品種・短納期の要求に応えるため、曲げ加工の対応力を強化する目的で高性能プレスブレーキ(デュアルドライブプレスブレーキ)を導入し…
効果:曲げ加工担当者数 3人→2人