ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
冨士電線株式会社
成果溶解温度の変動幅 15度→6度
| 事業者名 | 冨士電線株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 愛媛県 松山市 |
| 業種 | 非鉄金属製造業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス |
| 従業員数 | 64人 |
| 資本金 | 4,800万円 |
| 設立 | 1948年 |
当社は1948年設立の四国唯一の電線専業メーカーで、ゴムキャブタイヤケーブルなど自社ブランド品のほか、OEM生産も行ってきた。製造機械は既製品にないオリジナル仕様の特注設備が大半を占め、設備投資の負担が重かった。銅素線をスズでメッキする溶解槽は昭和46年から使用してきたものだった。
抱えていた課題
やったこと
スズメッキ槽のヒーターを灯油バーナー式から電気ヒーター式に切り替え、電化システムによる温度管理を実現した。当初は面状ヒーターをメッキ槽下部に貼り付ける予定だったが不具合が生じたため、カートリッジヒーターに変更した。これにより設定温度に対する温度変動を、従来の±15度から±6度に維持できるようになった。
| その他 | 電気式カートリッジヒーター |
|---|---|
| その他 | 電化システム(スズメッキ槽温度管理) |
溶解温度が安定したことで、メッキ被膜が均一化され、素線の色や外径が良質になった。同時に溶解できる本数が増え、溶解準備時間の短縮とあわせて生産性が向上した。灯油から電気に切り替えたことで燃料費が削減され、コストダウンを実現した。不良線の廃棄も約1%減少した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
灯油バーナーから電気式への切り替えの経緯と「省エネ、環境を意識した設備投資」の方針が書かれているが、具体的な経営戦略上の位置づけは薄い。
電線市場は拡大し需要増が見込まれると記載があり、四国唯一の電線専業メーカーという点も書かれているが、競争優位の説明は薄い。
溶解温度の不安定化、不良線、燃料費の高さという課題を示し、温度差±15°から±6°、準備時間3時間から2時間と数値で効果を示している。
不良線の廃棄が約1%減ったという数値はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
担当者と取締役副社長の連絡先のみで、補助事業を遂行する人材や事務体制の説明はない。
品質向上や新商品開発で顧客ニーズに応えると記載があり主要取引先名もあるが、ターゲットや選ばれる理由は整理されていない。
導入の経緯と今後の高速スズメッキ設備の計画は書かれているが、スケジュールや課題の解決方法は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
電線という一般的な分野で、良質な素線製造は書かれているが、高価格化や高付加価値化についての記述は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
準備時間3時間から2時間の短縮、燃料費削減、不良線廃棄約1%減の効果は読み取れるが、補助金投入額との比較はできない。
電気ヒーターによる電化と温度管理は書かれているが、先端デジタル技術や新しいビジネスモデルへの言及はない。
公開されている事例からは読み取れません。
愛媛県松山市の企業で四国唯一の電線専業メーカーと記載があるが、地域の雇用や経済成長への効果は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
電線(ケーブル)市場は拡大しており、インターネットの普及や東京オリンピックを控え、さらに需要増が見込まれている。今後も製品品質の向上や新商品開発に取り組み、省エネ・環境を意識した設備投資を積極的に進める方針である。
使える設備は残しながら、省エネ、環境を意識した設備投資
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%