下水道維持管理における複数会社リアルタイム総合管理システムの開発
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
有限会社 福原鉄工
成果孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
| 事業者名 | 有限会社 福原鉄工 |
|---|---|
| 所在地 | 高知県 高岡郡佐川町 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 技術分野 | 機械制御,精密加工 |
| 従業員数 | 15人 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 1990年 |
高知県内の建設工事を中心に建築鉄骨構造物を製作する会社で、創業以来「適切な品質と対応」を最重要視してきた。建築鉄骨構造物の製作工場では低価格化・短納期化が進み、設計強度を満たす品質で早く製作できるかが重要な課題になっている。数年前から依頼を受ける部材の大きさが大きいものにまで広がっていた。
抱えていた課題
やったこと
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。ドリルは左・右・上が独立して材料の横断方向と長手方向に動き、ドリル相互の待ち時間がなくなった。材料の送材は、材料のフランジ外面を駆動ローラと従動ローラで挟むピンチローラ方式とし、歪んだ材料でも空転せず送れるようにした。材料の側面と上面にある押えバイスが反った材料も押え込み、固定後に孔明け位置を自動測定・補正するため正確な孔明けができる。加工最小サイズは100mm×50mmとなり、加工可能サイズは1,025mm×500mmになった。導入後は、図面データから出力されたNCデータをUSBメモリで直接入力できるようにし、操作担当者にはメーカーによるオペレーター教育を行った。
| 加工機 | NCオートドリルマシン(DNFⅡ1050) |
|---|
孔明け加工時間が大幅に短縮され、加工速度のバランスが改善して生産力が向上した。入力時間の短縮と入力ミスの防止により品質も強化された。工場内に一次加工品をストックできるようになり、作業員が他工程の加工作業を行えるようになった。精度の良い製品を供給することで取引先からの評価が高まり、一度受注した顧客はほぼ100%再受注に繋がっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
旧機の設置後24年経過や大型部材への需要拡大など経緯は書かれるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
地場ゼネコンへの好印象や再受注ほぼ100%など強みに触れるが、市場動向との関係の分析は薄い。
孔明け時間14分50秒が6分30秒と半分以下になったなど課題と効果が数値で示され、高付加価値化につながる計画と読める。
賃上げ目標は書かれず、受注量拡大を目指すとあるが、付加価値向上の数値目標は示されていない。
操作担当者への教育や従業員を交えた検討会は書かれるが、体制全体の具体性は限定的。
大型部材や小部材への対応、短納期物件への対応など顧客ニーズと選ばれる理由が具体的に書かれている。
設置から試運転、教育までの流れは書かれるが、中長期の検証や今後の段階的スケジュールは薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
H形鋼の孔明け加工は一般的な分野で、高水準の高付加価値化を示す記述は弱い。
地域社会への貢献や雇用増加が目標に挙がるが、波及効果の具体的な規模は示されていない。
孔明け時間が半分以下になり、雇用1名採用など投資効果の一端が数値で示されている。
NCデータの図面からの自動出力などデジタル化がうかがえるが、サプライチェーン全体への貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
高知県内初の導入や地域社会への貢献が書かれ、地域での役割はうかがえるが具体性は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
導入したドリルマシンを活用し、大きなサイズの部材や短納期の物件にも対応して受注工事量の増加を実現していく。一次加工のみの依頼にも柔軟に対応したいと考えている。今後は更なる社員教育と新規雇用を進めたい。
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
溶接工程にロボットを導入した。
効果:技術工が行う溶接作業量 100%→30%
「折る」工程にハゼ折り機ボタンパンチスナップロックを導入し、従来設備より5倍以上の能率で美しく堅牢に騒音なく仕上げられるようにした。
効果:折り加工の能率 1倍→5倍