高齢者施設向け「カシデリ」事業の物流整備とIot導入によるオートメーション化
大量荷捌きが可能な新倉庫を開設し、カシデリ専用のECサイトと既存の基幹システムを連携させた。
効果:高齢者施設の利用件数 104件→475件
有限会社 パッケージ高知
| 事業者名 | 有限会社 パッケージ高知 |
|---|---|
| 所在地 | 高知県 南国市 |
| 業種 | その他の卸売業 |
| 従業員数 | 12人 |
| 資本金 | 1,550万円 |
| 設立 | 1983年 |
既存取引先である食品製造業者ではコンビニエンスストアへの納品数が増加傾向にある。コンビニ納品商品は3ヶ月で棚割が変わり、1ヶ月程前から生産計画を作成してパッケージ製造業者に発注するのが一般的で、見込み数プラスアルファの無駄を見込んだ生産になることが多い。そのため小ロット必要数の納品でリスク回避を図る要望が高い。当社は食品関連の袋や容器などの卸売を中心とし、パッケージの企画やラミネートフィルムチャック式製袋機による加工・販売にも力を入れている。
抱えていた課題
やったこと
設備納入業者からの見積書を基に内容を検討した結果、センタープレス式製袋機1台を確定し、同社に機械装置を発注した。後日納入・設置された機械設備が正常に稼働することを確認し検収した。検収後に試運転を兼ねて納入業者の指導・教育により当社社員がオペレーションの習得に努めた。本事業により高機能・多品種・小ロット・短納期製袋を実現し、価格以外の付加価値を提供できるようになった。
| 加工機 | センタープレス式製袋機 |
|---|
新しい製品・サービス:「アルミ蒸着」「真空パック対応袋」による製袋製品。スナック菓子、カット野菜、水物、茶袋、味噌、氷菓等向けで、高機能・多品種・小ロット対応が可能。
センタープレス式製袋機の導入により、取引先の食品製造業者に対して短納期かつ必要納品数のみを製袋・納入するサービスが可能になった。これまでの設備では対応できなかったスナック菓子や水物など賞味期限の長い商品領域にも対応でき、受注・売上増が見込まれる。販売利益から加工利益へのシフトと納期調整・生産計画の改善により利益率が向上し、残業代の抑制から職場環境も改善した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
卸売からメーカー機能への転換が『業態の転換』として書かれ、既存の製袋機台数増加も記載があるが、過去の取組との一貫性は数値を伴って明確とは言えない。
コンビニ向け小ロット多頻度納品の需要増と、自社製袋機の能力制約、仕入れ対応の後日提案による機会損失という内部課題が具体的に書かれている。
受注から1~2週で納入可能になる、中古2台から4台へ増加、販売利益から加工利益へのシフトなど、課題と高付加価値化の方向が具体的に示されている。
付加価値額の目標値は示されておらず、受注・売上増が見込めると述べるにとどまるため、数値目標の実現可能性は読み取れない。
設備納入業者による試運転・オペレータ教育、社員の習得努力が書かれているが、体制や人材の具体的な配置は薄い。
アルミ蒸着・真空パック対応袋などの製品特性、スナック菓子や味噌など対象商品、短納期・小ロット対応という選ばれる理由が書かれている。
メーカー化や営業育成、県外展開などの段階的な方向は書かれているが、スケジュールと課題解決方法の具体性は薄い。
同時期に自己資金で製袋管理ソフトを導入したとあり、資金面の一端はうかがえるが、金融機関からの調達や財務状況は読み取れない。
高機能・多品種・小ロット対応の付加価値製品であり、価格以外の付加価値提供と書かれているが、市場の認知度や高価格化の水準は示されていない。
地域の県内製造業者のコンビニ進出や四国内展開が触れられているが、経済波及や雇用創出の国の関与理由は具体的に書かれていない。
残業代抑制や収益率向上が述べられているが、補助金投入額に対する付加価値増加などの費用対効果の数値は示されていない。
タブレット端末で見積・納期を即時提供する体制や社内クラウド連動が書かれ、デジタル活用の要素はうかがえるがサプライチェーン貢献の記述は乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
県内製造業者や四国内への営業展開が触れられ、地域との関係はうかがえるが、地域の経済成長を牽引する記述は限定的である。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
平成28年にベテラン営業社員2名が定年退職することから、OFF-JTおよびOJTで営業社員の育成と平準化を図る。製袋管理と社内クラウドが連動したソフトを活用し、タブレットで見積り・納期回答を即時提供する体制を構築する。在宅事務処理で女性等の登用にもつなげたい。今後さらに1台を加えてメーカーとしての機能を高め、県外食品製造業者も視野に四国内で営業展開する。
大量荷捌きが可能な新倉庫を開設し、カシデリ専用のECサイトと既存の基幹システムを連携させた。
効果:高齢者施設の利用件数 104件→475件
蓄電機能付きの新型IBCローリー車両を開発し、IBCコンテナ(液体用コンテナ)を2基搭載するとともに、廃油回収用ポンプを搭載した。
効果:廃油吸引や給油に係る時間を半分程度に短縮した。
フィルムと紗(メッシュ)を接着剤で接着する製造過程で、既存設備に①ピンチエキスパンダーを増設し、フィルムの両端を自動で引っ張らせて人手を介…
効果:設備の導入前は1,100m~2,800mごとに1度はロスが発生していたが、現在はほとんどない