ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社石橋製作所
成果ショット玉噴出孔数 2個→5個
| 事業者名 | 株式会社石橋製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県 直方市 |
| 業種 | はん用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス,表面処理 |
| 従業員数 | 125人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1932年 |
同社は1958年から歯車減速機の製作に取り組み、増速機は主要製品である。国産大型商業用風力発電の増速機の大半を製造する国内トップメーカーである。風力発電は今後の発展が期待される一方、欧米企業との競争が厳しく、絶え間ない技術改良が必要とされている。
抱えていた課題
やったこと
ショットブラスト加工機を最新機種に更新した。ショット玉を噴出する孔(ローター)を従来の2個から5個に増やし、噴出量を増やして加工時間を短縮できるようにした。加工方式を従来のテーブル型からモノレール(吊り下げ)型に変更し、反転作業を不要にして全面を一度にブラストできるようにした。ブラストの対象寸法は1500mmから2500mmへと大型化した。
| 加工機 | ショットブラスト加工機(最新機種) |
|---|
ショット玉噴出孔の増加により加工時間が短縮され、コストダウンにつながった。モノレール型の採用で反転作業が不要になり、作業時間が大幅に短縮され、作業者の安全性と職場環境も改善された。大型加工物を社内で扱えるようになり、外注加工費が年間243万円余削減された。加工物の強度と耐久性も向上し、品質が上がった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1958年から歯車減速機を製作し半世紀以上の実績があり、風力発電増速機の主要製品と位置付けられている。ただし設備投資と事業の連続性を結ぶ経営戦略の記述は薄い。
国内の大型商業用風力発電増速機の大半を製造するトップメーカーで、海外企業との競争に勝つため新機種導入でコスト・品質を改善すると書かれている。
外注加工費の年間243万円余の削減、大型化への対応(1500mmから2500mm)、加工時間短縮など、課題に対応する具体的な効果が示されている。
増速機の売上は今後年10%程度の成長を見込むと書かれているが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
従業員125人、資本金1億円の記載はあるが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力についての記述はわずかにうかがえる程度。
風力発電の大型化やメンテナンス負担という顧客ニーズに対し、高強度化・高清浄度化による品質向上を提供する点が具体的に述べられている。
治具の製作や詳細な条件設定を研究していく必要があると今後の課題に書かれているが、スケジュールや解決方法までは示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
ショットブラストは歯車製品の加工工程で、一般的な普及度が高い分野と思われる。風力増速機の高品位化で高水準を狙う点はうかがえる。
風力発電は再生可能エネルギーの一翼として国の施策で増やす考えがあると述べられ、国が支援する意義は一定程度うかがえる。
外注費と運搬費の削減で年間243万円余の効果、加工時間短縮、ショット玉噴出孔の2個から5個への増加など、費用対効果を示す数字がある。
最新のショットブラスト機の導入による品質向上は読み取れるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は記述が乏しい。
風力発電の拡大への期待は書かれているが、日本経済の構造転換に資するという明示的な記述は薄い。
地域の経済成長や雇用創出についての記述はなく、福岡県直方市所在という立地がわずかにうかがえる程度。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
風力発電は国の施策として増やす考えがあり、増速機の売上は今後年10%程度の成長を見込んでいる。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
平成25年度ものづくり補助金を活用し、人手に依存せず検査精度と生産性を向上させる「ねじ寸法自動計測システム」を試作開発した。
効果:計測面の焦点深度 2mm→5mm
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本