ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社松正
成果生産に要する織機の台数 5台→4台
| 事業者名 | 株式会社松正 |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県 柳川市 |
| 業種 | 家具・装備品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 10人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1948年 |
筑後地域はい草の一大産地であり、地場産業として発展してきた花ござを、同社は3代続く織元として各地のメーカーへ供給している。ライフスタイルの変化や業界の高齢化などにより花ござの織元の廃業が続いており、担い手が減っている。以前から自動織機の導入で生産体制を強化してきた。
抱えていた課題
やったこと
ジャカード式花ござ用自動織機4台を導入した。USBメモリーに取り込んだ織り柄のデータを反映して製造できる設備で、従来の織機と比べて織り込む際に経糸を多く使うため、より複雑な柄を作れるようになった。導入前には既設の織機と生産性を比較検証し、他の織機と比べてもコンパクトで、織機独特の作業音が小さく作業環境も改善した。
| 加工機 | ジャカード式花ござ用自動織機 |
|---|
織機の性能向上により製造原価が低減し、品質も高まった。検品や出荷にかかる時間が減り、USBメモリーでデータを反映できるようになったことでサンプル品の製作も早まり、生産プロセス全体の効率化にもつながった。今後は自社でできる加工の範囲を広げ、日本製の強みを生かした付加価値の高い製品開発にも取り組む。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
3代続く織元で地場産業を担う経緯が書かれ、自動織機導入が生産体制強化の流れに沿うと読めるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
花ござの織元廃業や担い手減少が背景にあると書かれるが、市場動向と自社の強み・弱みを比べた記述は薄い。
従来5台が4台で対応可能になったと具体的に書かれ、課題認識と設備導入の対応関係が読み取れる。
5台が4台に減ったという生産性の変化は示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
社員数10人と記載はあるが、導入した織機を扱う人材や事務体制の確保について具体的な記述はない。
日本製の品質やデザイン性を求める消費者ニーズに触れるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は限定的。
今後は自社加工の範囲を広げ、付加価値の高い製品開発に取り組むと書かれるが、スケジュールや課題解決の方法は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
複雑な柄や日本製の付加価値を狙う方向性はうかがえるが、ジャンルの普及度や高価格化の数値は書かれていない。
地場産業の伝承や担い手の確保という公益性がわずかにうかがえるが、波及効果や雇用創出の数値は示されていない。
4台で5台分の生産を賄えるなど効果は示されるが、補助金額に対する付加価値増加の数値はない。
USBでのデータ反映やメール受領で改善したとあるが、地域やサプライチェーン全体への貢献は具体的に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
筑後地域のい草産地として地場産業を守り、花ござの織元維持に取り組むことが具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は自社でできる加工の範囲を広げ、日本製の強みを生かした付加価値の高い製品の開発にも取り組んでいく。
導入当初からエース級で稼働している
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
新たな機巧による専用小型加圧機を特注で導入し、「型紙エンボスロール」による加工方法に取り組んだ。
効果:型紙エンボスロールの作製費用 500万円→1万円
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分