利用者指向型の環境遠隔常時監視システムの試作開発
極低温に耐えるセンサを購入し、センサの検査機や回路も購入して耐低温センサユニットを開発した。
有限会社カホテクノ
成果悪性乳腺腫瘍7サンプルのうち4サンプルが陽性
| 事業者名 | 有限会社カホテクノ |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県 飯塚市 |
| 業種 | 技術サービス業 |
| 従業員数 | 4人 |
| 資本金 | 1,800万円 |
| 設立 | 2000年 |
平成12年に現代表が福岡県飯塚市で設立したベンチャー企業で、遺伝子解析に関わる事業を行っている。少子高齢化や核家族化を背景にペットの需要が増え、ペットの寿命も延びている。近年は動物病院で腫瘍疾患に遭遇する頻度が増えている。
抱えていた課題
やったこと
麻布大学との共同研究で、犬の乳腺腫瘍の悪性度評価にマイクロサテライト解析が有用であることを確認し、これをサービス化した。本事業では、検出感度を上げるために新たに8つのマイクロサテライトマーカーを検証する試験を行った。分析装置はアメリカ製のフラグメントアナライザーを導入し、従来より安価な分析装置と試薬品を用いた。腫瘍サンプル16件(悪性乳腺腫瘍7、リンパ系腫瘍9)に対して8つのマーカーで解析を行い、全サンプルで解析に成功した。
| 検査測定 | フラグメントアナライザー |
|---|---|
| その他 | 試薬品 |
新しい製品・サービス:マイクロサテライト解析による腫瘍診断サービス(犬の乳腺腫瘍から対象を他の腫瘍へ拡大)
新たに8つのマイクロサテライトマーカーを検証した結果、悪性乳腺腫瘍では4マーカー、リンパ系腫瘍では3マーカーで明瞭な変異が生じ、新たに7つのマーカーが腫瘍の検出に有効であることが分かった。病理組織学的検査より客観性が高く比較的安価に腫瘍を診断できる手法であることが分かり、体への負担も少ない。今後は解析対象のマーカーを絞り込む段階にある。販売では病理検査会社を通じた検査受託体制を整える予定である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
ベンチャーとして遺伝子解析事業を展開し、動物の遺伝子解析に着手したと書かれ、事業の一貫性は読み取れるが、経営戦略上の位置付けの明示は薄い。
ペットの疾病増加や飼い主のニーズに需要を感じたとあり、市場動向は読めるが、競合に対する自社の優位性の記述は乏しい。
腫瘍診断の標準検査化と病理検査会社を通じた検査受託体制の整備を課題・展望で示すが、高付加価値化の数値的な裏付けはない。
検出感度を上げるためマーカー数を増やす必要が示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
代表の遺伝子解析研究歴や麻布大学との共同研究、飯塚研究開発機構の委託事業の実績から、実施体制の一端がうかがえる。
病理検査より体への負担が少なく、麻酔も不要で、腫瘍の悪性度評価に有用と具体的に書かれ、選ばれる理由が整理されている。
今後は検査対象を乳腺腫瘍以外に拡大し、病理検査会社との受託体制を整える方針が書かれるが、スケジュールは示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
ペットの腫瘍を遺伝子解析で診断する手法は一般的ではなく、検出感度80%弱、マーカー7種の有効性など具体的数値で示されている。
ペットの需要増や獣医療の現場ニーズがうかがえるが、雇用創出や波及効果など国が補助する積極的理由は書かれていない。
病理検査より安価で客観性が高いとあるが、補助金投入額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
マイクロサテライト解析で腫瘍診断を行う新たな検査手法としてサービス化し、獣医療のイノベーションに関わる内容が読み取れる。
ペット需要増や医療技術進歩を背景とした成長分野への進出がうかがえるが、構造転換への言及は明確でない。
福岡県飯塚市で創業し地元の研究開発機構と連携している点はうかがえるが、地域雇用や経済成長への効果は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
マイクロサテライト解析の需要は高まると期待でき、腫瘍診断の標準的な検査とするため、検査対象を乳腺腫瘍以外に拡大することを目指している。病理組織学的検査とのセット検査としての利用も想定し、病理検査会社を通じた検査受託体制を整える。
極低温に耐えるセンサを購入し、センサの検査機や回路も購入して耐低温センサユニットを開発した。
最新鋭の高精細プリンターを導入し、写真館の写真技術と組み合わせてフォトブックを内製化した。
効果:解像度 300dpi→1,440dpi
大学や大手住宅メーカーと連携して各種実証実験を行い、既存のラムサウンディング試験機を改造して2台を完成させた。