またここに行きたい!デイサービス送迎配車支援システムの開発
通所者の健康状態や要求、通所者同士の相性まで考慮した送迎車の自動配車システムを試作開発した。
株式会社ヴィンテージ
| 事業者名 | 株式会社ヴィンテージ |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県 北九州市 |
| 業種 | 情報サービス業 |
| 従業員数 | 16人 |
| 資本金 | 1,300万円 |
| 設立 | 2005年 |
同社はWEBシステム開発やWEBコンサルティングを展開し、大手企業や行政関係に実績を持つ。社会福祉協議会向けシステムを全国に導入・販売しており、それが同社の大きな柱となっている。福祉業界との関わりから、複数の医療機関より診療報酬加算の課題やシステム化への要望が出ていた。日本の病院は高齢化に伴う入院・外来の増加などにより、7割が赤字だと言われている。
抱えていた課題
やったこと
診療報酬点数の内容、計算方法、加算条件などについて、システム上の計算要件を調査・整理した。画面の設計図は自社開発者が作成し、画面をシステム上で作成する作業は外注先に発注した。試作づくりを進める中で病院の現場から画面や操作性等の感想・助言を受け、デザインや機能の改善等に役立てた。診療報酬加算計算の条件を調査・整理し、ソフトウエア機能として実装したプロトタイプを完成させた。
新しい製品・サービス:診療報酬加算計算・管理システム(サーバ版の試作・プロトタイプ)
プロトタイプの完成により、病院は手間をかけずに診療報酬加算分を申請できるようになり、経営の効率化と収益改善が期待できる。ユーザーである病院へのヒアリングや調査が可能となり、今後の本開発をより精度高く行えるようになった。病院は経営資源を医療技術や患者サービスの向上に投下でき、よりよい医療サービスの提供が加速すると期待される。医療分野が加わったことで、医療・福祉市場に対して総合的に商品を提供するシステム開発メーカーとしての地位を築く可能性も見えてきた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存のWEBシステム開発や社会福祉協議会向けシステムの実績が事業の柱とあり、医療分野への展開は一貫性があると読めるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
大手企業や行政・社協向けの実績と、病院の声を取り入れる姿勢は読み取れるが、市場規模や競合との比較など外部環境の分析は書かれていない。
病院で加算申請漏れや返金が起きる課題を具体的に示し、プロトタイプで申請を簡素化して収益改善につなげる方向性が明確に書かれている。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、経営効率化・収益改善という定性的な効果のみがうかがえる。
自社開発者が設計図を作成し画面作成は外注先に発注する体制が書かれ、従業員16人規模の企業である点も読み取れる。
対象は加算要素が多い中規模以上の病院で、地域の中核的病院を主要ターゲットと位置付け、病院の声を反映した点が具体的。
プロトタイプ完成後に病院で操作検証し、クラウド版への展開や販売代理店の仕組み構築など次の段階が示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
診療報酬加算計算を支援するシステムで、既存の類似サービスの普及度は書かれていないが、加算計算の複雑さという課題の特異性は示されている。
日本の病院の7割が赤字とされる経営課題に触れ、医療機関の収益構造改善に貢献する点は読み取れるが、経済波及や雇用創出は書かれていない。
投下資金に対する付加価値増加や費用対効果の数値は書かれておらず、経営効率化という定性的な効果のみがうかがえる。
診療報酬加算の計算をシステム化し医療機関の業務効率化に貢献する点は読み取れるが、先端技術の活用や地域サプライチェーンへの波及は具体的でない。
医療・福祉市場へ総合的な商品を提供するシステム開発メーカーを目指すとあり、分野進出の方向性はうかがえるが、構造転換への言及はない。
北九州市を拠点に地域の中核的病院を対象とし、医療機関の業務効率化に貢献する点は読み取れるが、地域経済成長への言及は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後はサーバ版をベースにクラウド版の開発を手掛けたい。対象は加算要素が多い中規模以上の病院で、地域の中核的病院をメインの対象とする。まずはモデルケースで実証しながら完成度を高め、医療機関の業務効率化と収益構造の改善に貢献していきたい。販売価格は医療機関の声を聞くなどマーケティングを進める中で決定する考えだ。
通所者の健康状態や要求、通所者同士の相性まで考慮した送迎車の自動配車システムを試作開発した。
2D制御から3D制御へ移行するため、キネクト装置を導入し、自社オリジナルプログラムを開発した。
栄養士へのヒアリングを複数回行い、日々の運用と課題を明確にしたうえで給食アレルギー管理システムを開発した。