回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
三栄興産株式会社
成果焙煎色度異常によるクレームがゼロになった。
| 事業者名 | 三栄興産株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 佐賀県 唐津市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | 測定計測 |
| 従業員数 | 22人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1965年 |
弊社は昭和40年の創業以来、各地の茶問屋に麦茶の製造卸を行ってきた。創業当時は丸粒麦茶を半製品で納品する原料メーカーとしての性格が強かったが、消費者ニーズの変化によりティーバッグ商品が主流になり、最終商品を製造するメーカーへと変化してきた。消費者からの質問では、抽出した水溶液の色の濃淡に関することが最も多かった。
抱えていた課題
やったこと
焙煎した商品の色度を測色色差計で測定し、L値を用いた色度基準値を策定した。測色色差計を導入することで、焙煎した物質を直接計測し数値データで管理できるようになった。色度を測定して焙煎濃度をコントロールしながら焙煎し、後の包装工程で半製品を切り込む際にも焙煎色度を再確認する。色度基準値の策定後も、原料や室温等の違いによる仕上がり差を考慮して基準値の見直しを行い、製品の安定化を図る。
| 検査測定 | 測色色差計 |
|---|
測色色差計の導入により、焙煎時の外気温や原材料品種の違いによる色度と焙煎温度の関係について蓄積データを得られ、効率よく正確な焙煎作業が可能になった。品質管理の報告をL値を用いた具体的な数値で行えるようになり、色度異常の問い合わせにも素早く対応できる体制が整った。焙煎色度異常によるクレームはゼロになった。今後は食品スーパーへの定番納品による受注増も見込んでいる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
従来は目視で基準サンプルと比較していたとあり、品質管理の課題認識はあるが、経営戦略上の位置づけは書かれていない。
同業他社が数値管理を始めたことや消費者の関心の高まりに触れ、競争環境を踏まえた記述はあるが、自社の強みの分析は薄い。
目視比較の誤差、基準の非開示、基準サンプル作成の時間などの課題を挙げ、測色色差計導入で解決すると具体的に述べている。
予想数量年間約20万本、末端売価約5千万円と数値はあるが、賃上げや付加価値額の目標値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
新規得意先や100店舗程度のスーパー定番納品の見込み、OEM提案など顧客とニーズの見立てが具体的に書かれている。
基準値の見直しを続けるとの記述はあるが、遂行スケジュールや期間の記載はうかがえる程度にとどまる。
公開されている事例からは読み取れません。
麦茶の品質管理に色度基準を導入する取組で、同分野での高付加価値化を示す記述はわずかにうかがえるだけである。
地域の雇用や波及効果への言及はなく、唐津の拠点に触れる程度で国が補助する積極的理由は読み取れない。
焙煎色度異常クレームがゼロになったとの成果はあるが、補助金投入額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
測色色差計による数値データ管理は導入しているが、デジタル技術のサプライチェーン全体への貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
佐賀県唐津市に所在する点は示されているが、地域特性を活かした雇用創出や成長への言及は具体的ではない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
色度基準値による焙煎色度の均一化で既存取引先の売り場を維持し、新規得意先との取引や未納品の売り場獲得を目指す。PB商品のOEM製造提案でも受注増が可能になる。100店舗程度で展開する食品スーパーに定番納品できれば、年間約20万本(末端売価約5千万円)を見込む。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
非接触三次元測定機として、丸紅情報システムズ株式会社扱いのGOM社製光学式非接触三次元測定機ATOS CS-5Mとデータ加工・検査ソフトG…
効果:表面偏差 1mm→0.01mm