ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
株式会社炭化
成果6連の流量調整可能なゲル化装置に改造した。
| 事業者名 | 株式会社炭化 |
|---|---|
| 所在地 | 佐賀県 佐賀市 |
| 業種 | 化学工業 |
| 技術分野 | 製造環境,複合・新機能材料 |
| 従業員数 | 8人 |
| 資本金 | 950万円 |
| 設立 | 2012年 |
株式会社炭化は平成24年に設立され、竹炭とカテキンを用いた青果物・花卉類の鮮度保持材の開発を進めてきた。流通産業では安価で高機能な鮮度保持剤が求められているが、既存技術は一部の高額商品にしか採用されていなかった。
抱えていた課題
やったこと
竹炭とカテキンによるエチレンガス、アセトアルデヒド、アンモニアの吸着性能を佐賀県窯業技術センターで検査した。酸化チタン皮膜の光触媒はHRC LTDに依頼してSUSおよびALに被膜し、LED紫外線(365nm)による分解と殺菌を検証した。韓国のFULL&FILL BIO社には抗菌試験とエチレンガスの性能試験、成分分析を依頼した。エスアイ電子にはLED紫外線ランプの電子制御と省電力回路の設計を依頼した。流量調整可能な6連のゲル化装置に改造し、ゲルの点滴位置を上下調整できるようにし、出来上がったゲルを随時取り出せる装置とした。試作品TANKA-S59,60で室内とコンテナ輸送の実証試験を行い、14日の輸送後にCO2、温度、湿度、鮮度を確認した。
| 加工機 | 流量調整可能な6連のゲル化装置(点滴装置) |
|---|---|
| 加工機 | 真空ミキサー TMV1000 |
| 加工機 | 竹粉微粉化装置 |
| その他 | LED紫外線ランプ(365nm) |
| 検査測定 | CO2ガス濃度計 |
| 検査測定 | 検知管 |
新しい製品・サービス:LED紫外線と光触媒による抗菌効果とガス分解を加えた鮮度保持装置システム(試作品TANKA-S59,60)
流量調整可能な点滴装置と竹炭・カテキン・光触媒を組み合わせた鮮度保持材の試作により、青果物や花卉類の長期鮮度保持の見通しを得た。コンテナ輸送による実証で14日後の鮮度確認を行い、廃棄物やロス率の低減につながる可能性を示した。事業化に向けた問い合わせも多く、2015年9月には本格的に事業化を推進できる体制を整えた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の鮮度保持技術の課題を整理し竹炭・カテキンと光触媒の組合せ開発に取り組んだ経緯は読めるが、過去の事業との連続性は明示されていない。
既存技術は高額な低温貯蔵に限られるという市場課題は示されるが、自社の強み・競争優位の具体的な裏付けは薄い。
青果物ロス率の低減とコンテナ輸送での長期鮮度保持という課題を示し、2015年9月に事業化体制を整えたと具体的に記載されている。
ロス率減少や環境負荷低減の目的は書かれるが、付加価値額や賃上げの数値目標は記載されていない。
体制面で9月に本格的に事業化推進できる体制を整えたと書かれ、外部の大学・技術センター・海外企業との連携も具体的に示されている。
輸送後の鮮度保持という製品価値と、青果物・花卉類の生産者向けの顧客ターゲットが明確に書かれている。
国内九州〜関東や博多〜香港での実証を経て本格事業化する順序と、資金は借入等を専門家に相談する方針が示されている。
資金や人材が必要だとしてファンド・銀行からの借入等を検討すると書かれているが、財務状況や調達見込みの数字は示されていない。
既存の鮮度保持は高額な一部商品に限られるとし、竹炭とカテキン、LED紫外線光触媒の組合せで安価な新方式を目指すと記載されている。
青果物ロスの削減と廃棄物処理にかかるエネルギー低減という環境面の効果は読み取れるが、雇用や波及効果の定量的な記述はない。
費用対効果を示す補助金額と付加価値額の数値は書かれておらず、ロス率低減の方向性がうかがえる程度である。
LED紫外線と光触媒による分解・殺菌を組み合わせた新しい鮮度保持システムとして、流通のイノベーションにつながる可能性が示されている。
流通の鮮度保持分野での事業化をめざすと書かれるが、日本経済の構造転換への言及は見当たらない。
佐賀県の窯業技術センターや地元の技術支援を活用している点はうかがえるが、地域の雇用や成長への効果は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
国内の九州〜関東や博多〜香港で実証を行い、早い段階で本格的な事業として進めていく予定である。資金や人材はファンドや銀行からの借入、資金提供などを専門家に相談しながら進める。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg