ものづくり補助金平成25年度製造業長崎県

米麹の品質向上による壱岐焼酎のブランド力アップとコスト削減による市場競争力の強化

壱岐の蔵酒造株式会社

成果装置につきっきりになる時間を1時間30分減らすことができた。

この事例のポイント

  • 麹づくりの工程を従業員1名が時間を計りながら装置につきっきりで行っており、時間差によって蒸米がベタつくなど品質にばらつきが出やすい。
  • 米蒸しドラムを新型の自動製麹装置に変更し、麹づくりに必要な6つの工程を自動で行えるようにした。
  • 装置につきっきりになる時間を1時間30分減らすことができた。装置につきっきりになる時間を1時間30分減らし、作業自体も1時間短縮できた。

事業者のプロフィール

事業者名壱岐の蔵酒造株式会社
所在地長崎県 壱岐市
業種飲料・たばこ・飼料製造業
技術分野機械制御,製造環境
従業員数32人
資本金5,520万円
設立1984年

事業の背景

麦焼酎発祥の地として知られる壱岐の焼酎は、米麹と大麦を1:2の割合で仕込む400年以上前から変わらぬ製法を特徴とする。焼酎づくりの要である麹づくりを、精米・浸漬・水切り・蒸し・放冷・引込の作業で行っていた。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 品質・精度麹づくりの工程を従業員1名が時間を計りながら装置につきっきりで行っており、時間差によって蒸米がベタつくなど品質にばらつきが出やすい。
  • 人手・技能納得のいく麹づくりができないため、吟醸焼酎や高品質化・高付加価値化の商品開発に手をつけられずにいた。

やったこと

米蒸しドラムを新型の自動製麹装置に変更し、麹づくりに必要な6つの工程を自動で行えるようにした。時間と温度管理を自動化することで、従業員がつきっきりになる時間を減らし、空いた時間をほかの作業に活用できるようにした。同装置には無菌フィルターも備え、送風して放冷する際に無菌状態の風を送ることができ、安全面への配慮も期待できる。

新しい製品・サービス:吟醸焼酎

事業の効果

  • 装置につきっきりになる時間を1時間30分減らすことができた。
  • 作業自体も1時間短縮できた。

装置につきっきりになる時間を1時間30分減らし、作業自体も1時間短縮できた。蒸米のベタつきやダマといった問題も解消され、水分が均一でふっくらとした質の高い麹づくりが安定して行えるようになった。生産効率が高まったことで、今までできなかった吟醸焼酎づくりに取り組み、国内外への新しい市場開拓・拡大を図る。

今後の展望

今までできなかった吟醸焼酎づくりに取り組み、国内外への新しい市場開拓・拡大を図る。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。