研削加工の生産性向上による5φ以下の極細パンチ市場への本格参入
自動機の開発により24時間完全無人化を実現し、休日も含めた連続稼働を可能にした。
橋本醤油株式会社
成果製造原価を従来より20%ほど抑制
| 事業者名 | 橋本醤油株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 熊本県 熊本市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | バイオ,製造環境 |
| 従業員数 | 16人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1955年 |
橋本醤油は「ごはん専用しょうゆ」を中心に各種しょうゆ・みそ製品を製造している。近年は食品衛生管理に力を入れ、2015年に熊本市食品自主衛生管理評価事業で7段階評価を取得し、翌年12月には最高評価の8段階評価を受け熊本市版HACCP認定を受けた。将来的な海外展開も視野に入れ、商談会への参加を積極的に進めている。
抱えていた課題
やったこと
本事業で高機能液体充填機を導入した。充填量は150mlから2,000mlまでの幅広い範囲に対応でき、充填から打栓までを一貫して行えるようになった。泡消し機能を付加したことで泡消し作業が不要になった。充填作業をクリーンな環境で行うため、サニタリー仕様の充填室を新設した(本事業対象外)。装置導入前後に充填機周辺の空中落下菌を測定し、清浄な環境での充填作業が可能であることを確認した。
新しい製品・サービス:ごはん専用しょうゆ以外の受託製造(しらす丼、天つゆ、みりん干しのたれなど)と、ハラル認証を取得したしょうゆ製品。
瓶詰作業の担当者を削減でき、製造原価を従来より20%ほど抑えられる見込みである。生産速度も3倍から4倍になり、大手量販店への納品が可能になると考えている。少量容器への充填も可能になり、受託製造の受注が増加している。充填室を清浄に保つことで衛生面も向上した。
全国展開する大手スーパーとの商談を進めている。ハラルマーケットへの参入も本格化しており、ハラル認証を取得したしょうゆ製品の展開も整いつつある。
自動機の開発により24時間完全無人化を実現し、休日も含めた連続稼働を可能にした。
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分